
東御市の東篭ノ登山(ひがしかごのとやま)へ。
(麦藁おじさん、ちょっと失礼します)
かつて、信仰の山として
「加護の塔」と命名された歴史を持つそう。

湯の丸高原「池の平湿原」駐車場から
わずか徒歩40分(!)で標高2228mのてっぺん。
そこから、西篭ノ登山へ20分の縦走(というには甚だ大げさ)
の、お手軽コース。
八ヶ岳が良く見えました。
東は雲も出てきたけど、浅間山、黒斑山も少し顔出した。
何より、青い空にたなびくレースのカーテンのような、
秋の雲がきれいだったなぁ。
道中、花も賑やかでした。
特に、イエロー戦隊!

アキノキリンソウ

コキンレイカ

イワインチン
Posted by 小林新 at
22:13
厳しい残暑が続いていますが、
それでも朝晩に混じり始めた涼やかな空気を感じると、
この日中の暑さも愛おしく感じておる日々であります。
もう長野の夏も残すところ、わずかなのですなぁん。

先日、岐阜県の郡上八幡に行ってきました。
豊かな水と、町中あちらこちら32夜行われる盆踊り
「郡上おどり」が有名なまち。
きっと日本の粋な夏、感じられるんだろうなぁと、
長良川沿いをゆったり進む長良川鉄道ワンマン車両にのって、ガッタゴット。

まちの真ん中を流れる吉田川。
子供達が毎日のように、川遊びをしていた。
まち中にこんなにも透き通る清流が流れているなんて。
信州も水がきれいだけど、山の川の水は冷たすぎる。(震)
キラキラの川面には、たくさんの鮎釣りおじさん。
郡上で食べた天然の鮎の塩焼き、美味しかったなぁ。

待ちに待った「郡上おどり」。
土地の人も、他所の人も、みんなウェルカムの盆踊りです。
浴衣を持っていなかったので
それっぽい?格好をして、下駄を借りて、いざ。
この日は、下愛宕町という町の「十八観音祭」。
お盆の時期の“徹夜踊り”が有名ですが、
なんせひと夏に32夜もありますから、
特に8月は、ほぼ毎晩、どこかしらで踊りがあります。スゴイ。

踊りは10もあって、屋形の演奏衆の気分?や計らいによって、
DJ的に、どんどん変わっていきます。(これが面白い!)
踊りは少し予習するも、ほとんど見様見真似。
でも、飛び込んじゃうと、段々とわかってきて、周りとなじんでくる。(気がする)
まぁ分かりやすく言うと、こんな感じですね。
(最手前が僕ですね。メガネはずしてますね。)

狭い通りでやるので、踊りの列は、
屋形を中心に50m~100mぐらいになってた気がします。
このほそながーーーーーーーーーーーーーーーーーーい輪を、
ひたすら、生バンドDJが鳴らす民謡にのせ踊りを変えながら、回るわけです。
「はっるこまッ!はっるこまッ!」(←お気に入り)と歌い、
下駄を蹴り鳴らし、手をたたき、この日は、ひたすら3時間。
たたたた楽しすぎる!(疲)
町の人はみなとてもカッコよく踊る。
おじいさんおばあさんはもちろん、おとうさんおかあさん。
おにいさん、おねえさん、小さな子供達。
茶髪のギャル系にーさんねーさんも、
曲が流れた途端、キリっとなって、流れるように踊る。
水の中を当たり前に泳ぐ魚のように、涼しげに、そして楽しげに踊る。

きっと踊りが日常の一部、なんだろうなぁ。
ステキな町があるんだなぁ。
そしてこれを江戸時代から大切に守り抜いてきた町が、
またスゴイなぁと思うのでした。
外を知って、改めて興味がわく足下の土地。
長野にも、郡上踊りと同じ国重要無形文化財に指定されている
阿南町に「新野の盆踊り」という徹夜踊りがあるんだよなぁ。
いつかいってみたいなぁ。
Posted by 小林新 at
14:05
先週少し涼しい風がスーーっと空気に混じりだして、
もう夏も終わりかと思ってちょいと焦りましたが、
また蒸し暑さがぶり返して、ほっとしてたり、ぐたーーっとしたり。
夏が終わる前に、夏の思い出、綴っていこう。
あっというまだった、とか言わないように。
長野が祭り一色になった先週末、僕は松川村へ。
「第30回松川ふるさと祭り」のMCでお邪魔しました。
テツ&トモのライブに、味わい深い地区対抗歌合戦、盆踊り。
そして祭りのクライマックスが、写真の大抽選会。
最前列に陣取るチビっ子達の、
オーバーヒート気味爆裂ハイテンション罵声を頂戴するも(当たらないから。笑)、
あったかい(熱い?)村祭り、楽しませていただきました。
声をかけてくださった松川の皆さん、どうもありがとうございました!
8月8日。
「七夕人形」の展覧会を見に、松本市立博物館にいったところ、
偶然にも前から一度行ってみたかった「松本城薪能」が今日であることを知る。
お能も、狂言も、初体験。狂言おもしろかったなぁ。
能は、やはり台詞は理解できないものが多かったけれど、
極限までそぎ落とされた音楽と舞に、日本の美意識を感じて良かった。
そのまま「和」の心で、お城近くの銭湯へ。
朗々と響き渡るおじいさんの鼻歌(アメージング・グレース)を聴きながら、
熱い湯に浸かる。
アラタロウ畑では、夏野菜ラッシュであります。
トマト、ナス、オクラ、ピーマン、きゅうり、ゴーヤ。
そして昨日、枝豆を収穫。
いつもはテキトーに茹でてしまうのですけれど、今回は愛しき豆。
「ためしてガッテン」WEBを参考に、笑
とれたばかりの枝豆を丁寧に茹でてみたら、
もう悶絶の甘さに、ガッテン!ガッテン!ガッテン!
それをこしらえて、友達企画のビール納涼祭へ。
ビル屋上にタープを張って、おいしいものと共に、「世界のビール祭り」。

いっぱい飲みました。とさ。
さてまだまだいっぱい作ろう夏の思ひで。。。
Posted by 小林新 at
15:48
「遊びMt.(栂池編)」に続きまして、
続いては、「八方アルペンライン~八方尾根」へ!
けっこう、弾丸!笑
「八方尾根自然研究路」を歩いて、雲上の鏡池「八方池」を目指しました。
ゴンドラとリフト2本を乗り継いで、
トレッキングの起点となる標高1830m八方池山荘へ。
と、その前に、お昼ごはんは、
ゴンドラ降り場にある「うさぎ平テラス」にて、
気持ちは優雅に、スプーンは速やかに、『スタミナカレー』を堪能。
ここは、次は是非ゆっくり過ごしたい、素晴らしき天上のテラスでした♪

お腹を満たしてから、早速トレッキングスタート。
道中はこちらも夏の花盛り!
上左:クガイソウ 上右:タカネマツムシソウ
下左:オトギリソウ 下右:ホソバツメクサ
あってますン?

徒歩1時間半で、標高2060m「八方池」へ到着。

大迫力の白馬三山(白馬鑓ケ岳、杓子岳、白馬岳)を前に。

ブルーが本当に綺麗。
しばらく眺めていると、
心も、こんな湖面のような感じになりますね。。。
ここから標高2696m唐松岳などを目指せるということで、
大きなザックを背負った方もたくさん見られました。
ああ、登りたい。今度はさらに高く登りたいなあ。
詳しくは、明日の「GOOD MORNING RADIO!」内
『白馬山麓遊びマウンテン』(毎週金曜日8:30頃~)をチェックして下さい!
10月まで、白馬山麓の旬の夏山情報、
現地と生電話を繋いでお届けしていまーす。お楽しみに!
とりあえず、みなさんいきましょ!
すぐいきましょ!週末いきましょ!
Posted by 小林新 at
13:20
「GOOD MORNING RADIO!」にて、
7月末からスタートした期間限定コーナー
『白馬山麓遊びマウンテン』(毎週金曜日8:30頃~)。
昨日、私もようやく“遊びマウンテン”してきました!
スタッフの皆さんが「夏にこんな日は珍しい!」と口を揃えるほどの快晴。
さすが、晴れ男オレ。(自称&思い込み)

まずは朝一で「栂池自然園」へ!
実は、夏シーズンは初めて。
ゴンドラとロープウェイを乗り継いで、いざ標高1829m、自然園へ。
ニッコウキスゲはじめ、夏の花が咲き始めていました。
森の緑と、夏空の青。
そして、湿原で風に揺れるカラフルな花々。
その向こうには、雄々しき北アルプスの稜線。
どこを切り取っても画になる目の前の絶景を、
うまく撮るのはとても難儀でしたが、少々アップしますネ。
詳しくは『白馬山麓遊びマウンテン』でお話します。
お楽しみに!
とりあえず、みなさんいきましょ!
すぐいきましょ!週末いきましょ!

あってるかな?図鑑とにらめっこ…。
上左:ワタスゲ 上右:シナノキンバイ
下左:ヒオウギアヤメ 下右:キヌガサソウ

チングルマと、残雪と、小蓮華山。

自然園の最奥エリア。
標高2010m展望湿原から望む白馬三山!
Posted by 小林新 at
12:40