働きに。

2006年07月24日

今回の豪雨で特に被害が深刻な岡谷市へ、ボランティアに行ってきました。


メディアで見ていた岡谷や諏訪の痛ましい映像は、
山を超えたすぐ隣の町の話だということを、はじめは信じられませんでした。
ただ確かに、自分が住む場所とひとつ山を挟んだ町で、土砂に埋もれた家がある。
この状況をここで見守り、伝え、「雨よ降るな」と祈る以外にやれることはあるだろう・・・。
この体で、出来る範囲で、働いてこようと思い、松本を出ました。

岡谷の災害現場では長引く雨のため二次災害の恐れがあることから、
ボランティアなどが立ち入ることができませんでしたが、
23日から避難勧告が解除される地域も増え始め、
泥出しなど、ボランティアの活動が本格化しています。

お邪魔したお宅は、前の沢から溢れ出した土砂が、
畑を覆い尽くし、窓ガラスを割り、一階のひと部屋を埋め尽くしていました。
その深さはおよそ50センチ。長靴がずっぽりと埋まるほど。
天井にも泥の飛沫がつき、その勢いの凄まじさが想像できます。

作業はこの大量の土砂を、スコップで掻き出し、バケツリレーの繰り返し。
6畳一部屋終えるのに、大人30人〜40人で半日近くかかりました。
大変な重労働で、とてもご家族だけでできる作業ではありません。
最も被害が深刻な湊地区では、まだこのようなお宅が何件もあるそうで、
しかもまだ避難勧告が出ている中、完全に把握できていない段階です。


今週28日までの平日は、特にボランティアの不足が予想される状況ということです。
ボランティアと聞いて、うまく踏ん切りがつかない方もいらっしゃるかもしれません。
偽善とか、自己満足とか、いろんな思いやら、不安やらが頭を回ってるかもしれません。
でも、偽善でも、なんでも、そんなことはどうだっていい。と僕は思ってます。
そこにあるのは、力を貸してほしいという人がいて、力が足りていないという事実。

「何か自分にできることはないだろうか?」という気持ちと、
ほんの少しの時間があなたにあるのであれば、
一参加者として僕からも、是非、作業へのご協力をお願いします。
http://www.nsyakyo.or.jp/v-info/


今回の豪雨で被害にあわれた方々に、心からお見舞い申し上げます。

  

Posted by 小林新 at 23:13

高エネ浴を嗜む

2006年07月12日

高校野球も始まって。

「夏」って季節は、「高校生」が主役の季節でもありますね。



そんな夏。TVやラジオで報道なんかされなくても、

高校生一人一人が主役になれる&バカになれる一大イベントといったら・・・、

YES!「文化祭」!

・・・いやあ。アツすぎるほどアホらしい"THE青春"な風景の数々が、

蘇ってきます(笑)が、なんと。先日、我が母校の文化祭にちょいと

参加させてもらえる機会がありまして、行ってきたんですのーよーん。





イヤー・・・。 

カワイイ。高校生。       特に女子。





そんなん・・・聞いてないすか。

なんか個人的には、(自分の時代を思い出しても)もっとトゲトゲしてて、

大人ぶってて、「てか、おめえ誰だよ」みたいな感じでバリア張られるのかなー

なんてビビってたんですが、実際、今の後輩達。

とても気さく。フレンドリー。→ トゲトゲ感少ない。→新 安心。→ 徐々に先輩面。笑 

性格とかコミュニケーションのとり方なんかも時代と共にちょっとずつ変わっているのだろうか。



一般公開も始まっていて、各班活やクラブの展示教室を巡る校内散歩。

現役高校生とおしゃべりしながら。

園芸班の教室で売っていたきゅうりをかじりながら。

教室の窓から見える風景を懐かしみながら。

高校生の瑞々しいエネルギーを体いっぱい浴びる事ができました。(命名:高エネ浴)

このエネルギーは、とても強烈でドッカーーーンと突き抜けてる10代ならではのもの。



最近は、部活動をやる子がクラスでも少なくなってきているようです。

部活ってすごくパワーを使い、多くのものを学べる場だと思うので、

なるべくなら多くの子に取り組んでほしいと思いますが、

部活動でなくとも、どうかこのエネルギーを余す事なく、

自分の好きなこと、目の前にあることに思いっきりぶつけて

喜怒哀楽を全身で感じて欲しいと願う、先輩(面)でした。





  

Posted by 小林新 at 01:52

THE MOMEN

2006年07月03日

Ts350086



うまいなぁ。コレ。

時々通る会社の近くの路地で、
いつも気になっていた豆腐屋。

風に揺れる「と」「う」「ふ」という青いのれんを
いつもジロジロ凝視しながら過ぎていたけど、
昨日、ようやく入ってみる&買う。

小柄なおじいちゃんおばあちゃんの
カワイイ2TOPで迎えて頂く。



「この近くかえ?」
「いやぁ、そうなんです。ずっと気になってて」
「へー、時々そういう人いるわぇ・・・」
「あはは。そうですか。あはははは。」
なんていう雑談をしながら、爺はひょいっと一丁、
大きな木綿豆腐をプールから出してくれました。

コレが・・・。
「木綿て書いてあるくっせになんつーヒヨワな奴だ!」と最近の木綿豆腐事情に
日頃から不満を持っていたボクも、これぞ木綿!!というハード豆腐にメローメロー。
大豆の味もしっかり。うまいなー。



220円。ちょっと高めだけど、それ以上の満足。常連決定。
小林ゆるゆる食い物事情。次回もお楽しみに。

  

Posted by 小林新 at 23:50
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