ああ、腰イタ・・・。
いよいよ、アラタロウのテキトー菜園09、スタートなのです。
去年、安曇野で一年を通して農を習いました。
実際、自分の畑を借りて、教わりながら、ゆったりと。
トマトにトマトにトマトに(トマトたくさん採れた 笑)、レタス、
ゴーヤ、なす、落花生、大根、じゃがいも、そらまめ、インゲン、ズッキーニ、
はくさい、キャベツに芽キャベツ、にんじん、二十日大根、ロコト、枝豆・・・
小さな畑ですが、ちょこちょこ植えることで、
こんなにたくさんの野菜が採れました。
そんな去年は、
毎日の食卓の幸せ度が、ささやかですが増えた気がします。
別にこれまでとおんなじような質素な食事に変わりはないのですが、
ひとつの野菜を種から育ててみることで、
食卓全体の深さが増した・・・というか、なんだか奥深いものになりました。
できたら、これからも、こんな想いで食卓を囲んでいけたら、と。
そんなことを思いました。
(フリーペーパー:パプリカ4月号にも、
似たようなこと綴らせて頂いてたので、良かった見てみてください。)
そして今年。一応、一人立ち。
近くの市民農園を借りて、やってみることにしたのです。
去年のこと、ほとんど忘れているという困った状況ですが、
そうだ、復習のつもりで。。。
で。先日、初めて自分の区画の畑を訪れ、鍬を下ろしたわけです。
腰が痛いです。無理するんもんじゃないです、全く。笑
これがなかなか広いのだ!
ひとり、ヒーコラヒーコラいいながら(古い)、とりあえず畝を作りました。
家に帰ってバタンキューです(古い)。
さて、これからどうなるんでしょう。僕もわかりません。笑
農業立県長野の諸先輩の皆さん、今年も温かな目で、ひとつ、見守ってあげてください。
ま、ムリせず、ゆっくり(・・・できるのか?!)
試行錯誤しながら、今年なりに、また勉強できたらよいです。ね。
げへ。先日ユニコーンのライブにいってきましたヨ。
20日(金)山梨県立県民文化ホール。
誰か行った方、いますか? ぼくは一階席一番うしろでしたよ。
かなり争奪戦が繰り広げられている公演のようですが(当たり前か)、
友達が運よくチケットを確保してくれて、
まさに、“おいしいとこだけ”頂いてしまったわけです。ごちそうさま。
ユニコーンといえば、わたくしの青春音楽。
中学校の後半戦、友達に薦められてよく聴いていた。
それまでは邦楽というと、B’zとか、チャゲアスとか、BOΦWYとか、
AH YEAH!WOO YEAH!系(笑)しか知らなかったけれど、
ユニコーンは、それらの音楽とは明らかに雰囲気が違っていた。
かっこつけてない。笑
なんか崩れてて、ヘンテコで、おバカで、
よく歌詞がわかんなくて、絶対遊んでてて、楽しんでる音楽。
それが、逆にすんごくかっこよかった。
テレビはあまり見ない子(or見させてもらえない子 笑)だったので、
その頃、一度も動いているユニコーンを見たことはなかった。
いや、もう解散してしまっていたかもしれないな。
でも、音楽はしばらくずっと聴いていた。
そんなユニコーンが復活するとな。ツアーやるとな。
やっぱり、見たいもの。動くユニコーンを見たいもの、です。
で、運よく、目の前で動くユニコーンです!
いいおっさんになられた5人が再び集まったユニコーン。
「おれも年取ったが、それは君たちも同じだ。」
とテッシーさんか誰かが言ったように、
会場のきっと誰もが、15年のときを経て集まった者たち。
なんかその強い結びつきというのか、つながりというのか、
音楽ってすごいなぁと、今、あらためて思うわけです。
会場では、率直に、
「ああ、こんなおっさんになれたらいいなぁ」と思いました。笑
職業はいろいろあれど、
こんな風に、大体ふざけてて(笑)、
でも、キめるときはキめて(かっこよすぎ)、
生きていたいな、と思った。うらやましいなあと思った。
よい見本が(飽くまで私にとって)いるのは、
生きてく上でとても心強いものです。
ちょっと大げさですけど、大げさにいってみるとそうだと思います。
そんなことを感じた夜でした。とても楽しかった。
ありがとうございますユニコーン。
週末は、新人冷蔵庫が我が家にやってきたり、
江戸時代から創業している江戸の銭湯にいってきたり、
いろいろあったんですが(また書きます。)
「大橋トリオ」のコンサートにもいってきたのです。
だもんで、久々の、ライブ日記「ゆらゆら天国」です。
ヒサビサ、その音仕事にマイッテしまっております、大橋トリオ。
映画音楽やCM音楽の制作で活躍している大橋好規さんのソロプロジェクトです。
3月9日(月)『大橋トリオ コンサート イン 東京』
@Shibuya DUO -Music Exchange
箱がデュオで、名前が大橋トリオだけど、5人でのバンドライブでした。笑
お客さんは、25歳~50歳ぐらいの、いいオトナたち。
念願の大橋トリオ初ライブ。生演奏を聴いてみて思ったこと。
大橋さんの音楽を聴いていると、
心から「あぁ、音楽っていいなぁ」という気持ちになります。
楽器本来が持つ”音の温もり”を大切にした、曲たち。
ピアノって、オルガンて、バンジョーって、ギターって、ドラムって、ベースって、
こんなにあったかい音がするんだって、ライブ中に何度も思った。
あったかい楽器の音の数々が、目の前で共演していた。
曲が引き出す、楽器の温もり。楽器が引き出す、曲の温もり。
どっちかわからないけど、耳に心に、あったかい。どんな切ない曲も、あったかい。
そして、心にしみる、本当に美しいメロディ。
大橋トリオの音楽には、必ずストーリーがある。
そんなのないのかもしれないけれど、いつも浮かぶのです。
目の前に、色鮮やかな風景と、そこにあるストーリーが。
映画音楽でも活躍する大橋さん。
日本のバート・バカラックだなぁーと思った。
いま、音楽にはいろんな音が混在しています。
楽器の音をはじめ、テクノロジーによって人口的に作られた音の数々。
むしろ、そっちの音で作られた音楽の方が、今の世の中には多いのかも。
そんな音楽シーンに、何がよいのかよくわかんなくなってしまうときがあるあなたに。
大橋トリオを聴いてほしいです。
「ああ、やっぱり音楽っていいなぁ」って気持ちになるはずです。きっと。
2nd Album、ずばりタイトルは「THIS IS MUSIC」。
この自信も、かっこよすぎる。良かったら是非どうぞ。
5月にメジャーデビューも決定しています。
http://natalie.mu/news/show/id/13761
GOOD MORNING RADIO!で紹介した「本の家」
http://jozufm2.weblogs.jp/gmr/2009/03/nagano-heatbeat.html
何かおもろいもんありそな素敵なラインナップの中で
私なりに、ついに見つけた、この2冊。
町田 忍 「銭湯の謎」
J・M・シュヴァルツ著 「謎のイースター島 ロンゴロンゴ文字の解明」
銭湯は、置いておいて。(好きなのです。)
ロンゴロンゴとは、イースター島の古代文字!
うじゃうじゃうじゃ・・・笑
実は、小学校の頃の何か文集のところで「将来の夢」の欄に
『 イースター島のなぞのもじロンゴロンゴがよみたい 』
と書いていた(笑)マニアックすぎる少年コバヤシ。
当時、図書館にあったUFO系のミステリー本の類で、
ロンゴロンゴが未だ解読されていないことを知る少年コバヤシ。20世紀の少年コバヤシ。
あれから20年余年。ここにきて、まさかの、衝撃の巡り会い!
手に取ってじわりじわりと、変な感動がわいてきた。
なんか・・・これって、 すごいぞ!
昭和57年出版。むっとする古本の香り。黄ばんだペエジ。
けっこうなページ数だし、
今更、当時のモチベーションは跡形もなくなってしまっているのですが。
少年コバヤシの夢を、少しかなえてみようと思います。
たぶん、ま、少しだけ、・・・でも。(弱気)