今週でラジモ!もラストウィークです。
「ジモト応援」をテーマに4年と3ヶ月、
各曜日のメンバーによる個性溢れすぎなアプローチで
足下のまちにスポットライトを当ててきたこの番組も、
とても残念ですが終わりのときが来てしまいました。
奇しくも今、世の中はコロナ禍でローカルに目が向いていますが、
こうした状況とは関係なく、
ラジモ!はずーっと地元の魅力再発見のきっかけを
お届けしてきたつもりです。
あなたにとって何か良い出会い、ありましたか?
すぐ近くにあるのに、
接点のないまま、あるいはよく知らないまま
終わってしまうかもしれないもの。
故郷の魅力ってそういうもんだよなぁと思ってます。
日本で4番目に広く独特の文化圏のある長野県だからこそ、
これからもそんな私的で知的な好奇心の旅、続けていこうと思ってます。
ラジモ!残り3回、
各曜日、スペシャルな内容ご用意してお待ちしてます!
どうぞどうぞよろしくお願いします。。

そして、10月からは新番組MAGIC HOURの
担当をさせて頂くことになりました。
ラジモ!の精神はしっかりと胸に、新しい夕方時間、
またイチから寺岡さんと作らせて頂きます。
10/1スタート。こちらもどうぞよろしくお願いします。
Posted by 小林新 at
23:14

9月に入ってもまだまだ続くこの暑さ。
でもこの暑さの中でこそ輝くのがタイ料理。love。
我が家でも夏の定番ごはんが、ガパオライス。
というのも、畑で毎年スウィートバジルを育てているのですが、
そんな毎日イタリアンでボンジョルノな我が家ではないので、
必ず持て余す。やっぱり我々アジア人。
そこで登場、ガパオライス。
鳥挽肉とバジルをナンプラーで甘辛く味付けしてご飯と食べるやつ。
油でカラっと揚げ焼いた目玉焼きを絡めて食べると最高です。
で、実はこの「ガパオ」というのは、タイ語で「ホーリーバジル」のこと。
本場はスウィートバジルではなく、ホーリーバジルなのだ。
ハーブの種類が違う。
その事実を知りながらも、こんなことを何年も続けていては、
タイ人に申し訳ない。
そんな”負い目”のようなものを払拭すべく、今年の畑には、
満を持して「ホーリーバジル」(赤)が植えられた。

松本の大地でも、不平一つ言わず、元気に育ってくれた。
このホーリーバジルを使って作った、タイ人お墨付き(たぶん)の
正統派ガパオライスが一番上の写真なのである。
やはりスウィートバジルとは香りが違う。
華やかさがある、というか爽やか。
タイ料理店では食べていたが、素材から改めて感じる「これぞガパオ」!!!!!!
ようやく入門できた本場ガパオ道。
しかしながら、たいへんに満足だった。
あくる日、このホーリーバジルの苗に付いていた
説明書きラベルを見た。

「初心者の方でもそこそこの味に仕上がります…」
そこそこ・・・
タイ料理の高みを感じた。。。
ガパオ道は続く。。。
Posted by 小林新 at
23:00