
9月に入ってもまだまだ続くこの暑さ。
でもこの暑さの中でこそ輝くのがタイ料理。love。
我が家でも夏の定番ごはんが、ガパオライス。
というのも、畑で毎年スウィートバジルを育てているのですが、
そんな毎日イタリアンでボンジョルノな我が家ではないので、
必ず持て余す。やっぱり我々アジア人。
そこで登場、ガパオライス。
鳥挽肉とバジルをナンプラーで甘辛く味付けしてご飯と食べるやつ。
油でカラっと揚げ焼いた目玉焼きを絡めて食べると最高です。
で、実はこの「ガパオ」というのは、タイ語で「ホーリーバジル」のこと。
本場はスウィートバジルではなく、ホーリーバジルなのだ。
ハーブの種類が違う。
その事実を知りながらも、こんなことを何年も続けていては、
タイ人に申し訳ない。
そんな”負い目”のようなものを払拭すべく、今年の畑には、
満を持して「ホーリーバジル」(赤)が植えられた。

松本の大地でも、不平一つ言わず、元気に育ってくれた。
このホーリーバジルを使って作った、タイ人お墨付き(たぶん)の
正統派ガパオライスが一番上の写真なのである。
やはりスウィートバジルとは香りが違う。
華やかさがある、というか爽やか。
タイ料理店では食べていたが、素材から改めて感じる「これぞガパオ」!!!!!!
ようやく入門できた本場ガパオ道。
しかしながら、たいへんに満足だった。
あくる日、このホーリーバジルの苗に付いていた
説明書きラベルを見た。

「初心者の方でもそこそこの味に仕上がります…」
そこそこ・・・
タイ料理の高みを感じた。。。
ガパオ道は続く。。。
Posted by 小林新 at
23:00

夏の青に囲まれる日々。



友人宅で採らせてもらったご立派な梅、
今年はカリカリ梅、製造中。
梅シロップは一昨年のものが大量にストック中。
夏バテに最適なので、そろそろスタンバイの季節。
畑の野菜達は連日の雨と太陽で生命をみなぎらせ、ゴキゲンに見える。
どの子も生き生き青々と葉を茂らせていた。
ナスとピーマン、初モノ収穫。
それにバジルにルッコラ。
あと、おばちゃんから収穫後のタマネギを頂く。いと有り難し。
Posted by 小林新 at
23:23

畑では夏野菜が採れ始める季節になりました。
おナスにおトマト、おピーマン。
いちいち「お」を付けたいほど、初物は嬉しいもんです。
梅雨らしい天気で土も適度に湿っていて、
バジルにルッコラ、パクチーといった葉モノもぐんぐん伸びて
(その他の雑草もしかり。。)
食卓の適度な彩りになっておます。
隣の芝生は青い、というように
農園にいったら他所の畑が気になっちゃうもの。
いつも自分のとこと比べてみては、へこんでみたり、
首をかしげてみたり、よき研究材料です。
また、たまに出くわす、オリジナリティ溢れる鳥よけギミックや創作物、
意図せず生まれた造形鑑賞も楽しいものです。
ちょうど全国高校野球選手権長野大会が開幕した日、
優勝した高校球児たちを彷彿とさせる景色にニヤ。。

テッペン=一番目指してガンバレ高校球児!
Posted by 小林新 at
23:58

家のまわりの田んぼでは、
いよいよ田植えが始まりました。
他の月には申し訳ないですが、5月が一番好きです。
海なしの里に久々やってきた水のある風景。
まだ稲が大きくならないうちのこのぐらいの景色が
空も写りこんで大変よろしく思います。
そして、やってくるカエル合唱ナイト(オール)。
これもまた、をかし。

そんな田んぼに囲まれてある我が菜園。
週末に夏野菜の植え付けも始めました。
一足早く植えていた方の畑の苗は
先の遅霜でやっぱり被害を受けていたようで。
この時期の見定めが難しいところです。
霜注意報が出なくなる頃には、長野の服装選びも幾分、ラクになりますね。
今年はトマト各種になすにパプリカ、バジル。
すっかり自生してるパクチーも食べ放題です。
(こうなるとあんまり食べずにブチブチひっこ抜いている)
ちなみに毎年、欠かさず植えていたピーマンは、
家族から「実はそんなに食べなくないかも」とカミングアウトされ
却下となりました。。ごめんな、ピーちゃん。
さて、あとは何を蒔きましょう~。
Posted by 小林新 at
18:29

雨続きのこの夏。
暑さこそまた戻ってきてくれましたが、
天気予報では、いつも「大気の状態が不安定」とか言ってて
パっとしない。
”週末農業”の私としても、休みの日の雨は
かなり致命的な作業の遅れになったり
作業が溜まっていったりして、やっき~もっき~の8月。
そんな中、ようやくじゃがいも掘りました。
朝夕に行っても、熱中症になりそうな暑さ。
お隣のお姉さん(=おばあちゃん)から配給されたすいかで
水分補給しつつ、DIG&DIG&DIG・・・
最高にぬるくて最高に甘い、とれたてすいかを畑で食べる。
このすいかがナンバーワン。

ああぁ、ようやく掘れた。
新じゃががやってきたヤァヤァヤァ・・・
今年は少々、小ぶりちゃんですが、
それでもなかなか綺麗なお顔の北あかりさんと男爵さん。
ふかしてバターと塩でシンプルにハフハフ、
最高の夕暮れビールのお友達。

今年はピーマンが豊作。
赤・黄・緑、、、色鮮やかな8月の畑のお話でありました。
昼はレコードもDIG!? 大好きな作品。
「藤原」というネームシールがついていた。
盤にもついている。
几帳面な藤原さん、ありがとうございます。

Posted by 小林新 at
19:12

弘法山古墳の桜。
北側斜面もいよいよ散り始め、見納め花見酒。
晴れてはいるものの風が強くて、
まさに吹雪のように吹き付ける花びらにまみれながら、乾杯。
ビールに花びら。唐揚に花びら。おにぎりに花びら。
薬味「桜」、きっといっぱい食べました。

春が少々遅い今年も、いよいよ畑スタートです。
年々スロースターターですが。
まずは、じゃがいも(男爵、北あかり)2キロ、植えつけてきました。
春の畑は、春草に溢れていて気持ちがいい。
そして、越冬したいろんな種や野菜や草が顔を出している。

パクチー、こんにちは。
早速、一部収穫してタイ炒飯の昼飯。
作業していると、シーズン初出勤の私に
馴染みのお隣さんが次々に声をかけてくださる。
「おひさしぶりだねぇ」
「あらたくんおせぇなぁと話してたとこだわ」
・・・今年もよろしくお願いします。
そして、菜の花、ねぎ、ほうれん草など有難いプレゼントの波。
お返しできるものは、ないんですが・・・(汗)
「耕運機、貸してやるで、今からかけましょ」
「これからネギやるから、あらたくんも植えましょ」と
押しの強い大先輩の愛情のおかげで、
私の畑は1~2日で随分、畑らしくなりました。
毎年、おかげさまの畑生活です。
5月は夏野菜の定植、さて何を植えようか。
今年も手前野菜情報、番組で交換いたしましょう~。

Posted by 小林新 at
18:47
少し前まで「ひるめし食堂楽」といふ
コーナーをやっておりましたが、
変わらず、食堂楽はライフワークとして
楽しんでいる日々でありまして。
今日はカツ丼をすすりながら、汗をかき、
水滴のいっぱいついたグラスの麦茶を飲み、
いつもより大音量で流れているテレビの高校野球中継を見て、
夏だな、と思いました。
夏はずいぶんと前から来てはいるんですが、
夏だな、とぐっとかみ締める瞬間は、
何度も訪れます。
それが訪れなくなってくる頃が
やがてやってくるのだと思うと、
なんだか淋しいものです。
(上田西高校、初戦突破おめでとうございます!)

先週末、アラタロウ畑でじゃがいもを掘りました。
でかすぎなやつ。ごろごろ・・・。
ちっちゃすぎなやつ。ころころ・・・。
ま、こんなもんでしょうか。
あいつも、こいつも、いっしょにして、
その日のうちに恒例のコロッケパーティ。

作るところからみんなで。
ほくほくのじゃがいもの皮をむくあたりから、
もう涎がこぼれおちてきますね。
ひき肉とじゃがいもの味がしっかりする
ホームメイドじゃがいも。
やはり、何度いただいてもおいしい。
ごちそうさまでした。
これも、毎年の大切な「夏だな」のひとつ。
Posted by 小林新 at
20:11
いよいよ今年もスタジオ前のケヤキ並木で
ミンミンゼミが鳴き始めました。
今日は曇りで少し不本意っぽい響きでしたが。
やはりセミの声には、青空が似合いますね。
一方で、久々のお湿り。
畑いじりをするものにとっては嬉しいことでした。
夏前に蒔いたパクチーが今年はわっさわっさに茂って、
嗚呼、嬉しきこと、この上なし。
毎週、タイ料理&インドカリーの食卓です。
わーいわーい。
でも”ハーブもの”って、いっぱい出来たら出来たで
そんなに毎日使わないことを知るのだ。笑
ご勝手なことで。。。 しかし、嬉しい。全部使う。
この渋かっこいい、ちょっと帽子のかぶり方なんかが
HIPHOPな農家さん方は、フロム八ヶ岳山麓原村。
の、菊農家さんたちです。
明日から「GOOD MORNING RADIO!」にて10時台、
期間限定の新企画 『発見!ながののゲンキ!』がスタート。
JA全農長野さんの多大なるご協力のもと、
県内のゲンキファーマーズと、自慢の農産物、応援していきます!
(「B-MAP NAGANO」のコーナーはしばらくお休みとなります)
その一発目が、「輪菊」。
お盆にお彼岸、日本の夏には欠かすことの出来ないものですね。
綺麗に背の揃ったハウスの菊達、農家さんの熟練のワザ、
たっぷりお届けしていきますー。どうぞお楽しみに。
Posted by 小林新 at
20:49
梅雨らしい雨続きですね。
雨にチカラをもらって、アラタロウ農園も
いよいよ畑らしくなってきました。
(草がヤバイので、いいところだけを写すようにしています)
じゃがいもの花。土寄せの季節です。
アリャ。早速テントウムシダマシの被害も見える。。。
キミはホントに好きだね、ナス科の葉っぱが。
巡回中のおばちゃんにヤラれないように注意しなさい。
ようやくサラダはほぼ自給。
サニーレタスは、苦い。愛情はあるけど、苦い。
でも、ルッコラあるだけでサラダとして一気にまとまるからフシギ。
なすの初物。
トマトも、まるまるに膨らんできた。まだ緑の玉。
ここからは太陽さんにも頑張ってもらわないと。
バランス、大事ですね。
Posted by 小林新 at
20:58
畑も梅雨を迎えて、
全ての生命が喜んでいる。気がする。
雨あがりの畑は、発芽ラッシュ!
待ってましたのオクラ。
この土が盛り上がる感じは、
小学生の頃から変わらず、おお、となる。

そして、ようやくパクチー。
頑張ってボーボーになるのだ。

そして、オマエ。
(・・・。)

これからオマエのシーズンだな。。。
ふむ。オマエはやめて、キミと呼ぼうか。
嫌いじゃないけど、、、好きでもないよ。
キミは繁殖力が強いし、高慢だし、
ガジュマルのように、あちらこちらに腕を伸ばしては、
そこから根を下ろし、手堅く自陣を堅めながら、
テリトリーを広げていくね。
やり方が堅実なところが鼻につくのだよ。
雑草って呼ばれてるくせに。(ごめん)
密かに上のオクラの写真にも映りこんでるね。
どこ撮っても映ってるね。
クラスにそんなヤツいたよね。(私)
キミを散々刈った日の夜は、
瞳を閉じると、冗談ではなく、キミの画が浮かぶよ。
文字通り、目に焼きついているのだね。
「瞳をとじてェ 君を思うよォ」なんて、夜中に歌いたくないワケ。
キミと再会できた梅雨に乾杯。いや、完敗。。。
キミの名は、、、
オヒシバ、メヒシバ。
Posted by 小林新 at
19:51