ふきのとうを頂いた。

とてもうれしい。

早速ふきみそを作ったら、部屋いっぱいが春の香り。
これが、最高に幸せであった。
 
写真は、ふきみそを作ったフライパンに、
ごはんと炒り卵をいれて作った焼き飯。
味付けは、七味唐辛子少々と、醤油をちらり。

庶民飯にも春がきた。
嗚呼、至福である。
 
 
   

Posted by 小林新 at 20:51
    
  
「お客様の中に、凹凸著しい木製テーブルの上に
 たまごスープをひっくり返されたことがある方は、いらっしゃいますか?」
 
  
そんな機内アナウンスが聴こえたら、
僕は迷わず手を挙げるだろう。

そして、僕を必要としているその人と、
たまごスープの光と影について、語り合いたい。



たまごスープはおいしい。

たまごの甘さと、そしてなんといっても、あのふんわりとした食感である。
天女の羽衣のような、あの軽さ、優しさ。

しかし、あのふんわりは、時として残酷になる。。。


その日、僕は固形のたまごスープにお湯を入れて
カレーのお供として、自宅の木製テーブルにスタンバイした。
さあ食べようとしたその瞬間、右手親指がスープの椀に引っかかり、
たまごスープは音も立てずに、テーブルいっぱいにひろがった。

僕の2つの目玉は、
テレビのリモコンの下に流れ込むスープを見た。
木製テーブルの凹凸すみずみに行き渡る
大量のふんわりたまごと、わかめを見た。
テーブルからこぼれ落ち、床にしたたるスープと小ネギ、ふんわりを見た。

(!!!!!!!!!!)

声もあげられず、強烈にもだえる動作を一通りして、
事態が一層深刻になる前に、ぞうきんを手に片付けをスタートする。

スープとわかめと小ネギはいい。
なんとか、ぞうきんで回収可能である。

問題は、「ふんわりたまご」である。

拭く手前からぞうきんにはりつきはじめる。
そして、丸まる。ちぎれる。細かくなる。埋まる。

必死で掃除をしているつもりなのに、
僕はどうやら一生懸命、木の凹凸に“たまごパテ”を埋めていっている。
木製テーブルを、ふんわりたまごで補強している。
ふんわりのくせに。
    

ふんわりのくせに。。。



「~とまぁ大変だったのさ。はっはっは。
 さぁ、次はキミの話を聴かせてくれないか? 何故、僕を呼んだ? 」

僕らはウイスキー片手に、機内でそんな話をする。
きっと、軽くハイタッチもするだろう。

窓の外には、眩しく輝く太平洋。ホノルルは、もうすぐだ。
(妄想)

      

Posted by 小林新 at 13:21
 
  

  
    
雪山よ、はじめまして。
八ヶ岳さんに好天の中、迎えてもらいました。
ありがとう!ありがとう!   
    
ガイドさんと共に、冬の硫黄岳へ。
 
  
      

Posted by 小林新 at 20:59
   
ようやく春を感じる日がやってきました。
このまますんなりいくとは思えませんけれど、
きっと、多くの人が、いつも以上に、待ちに待った、春。
    
   
先日、久しぶりに畑の土の上に立ちました。
       
農に携わる友人のビニールハウスが、
この冬の豪雪で倒壊してしまわれて、その再建のお手伝いです。
 

 
男7人が集まり、朝から、みんなでえっちらおっちら。
経験豊富な“頭領”の指示に従いながら。
その規模も、作業行程も、一人じゃとても出来ないもの。
想像したただけで、途方に暮れてしまう。
  
でも、みんなで集まってワイワイやれば、少しずつ少しずつ、
ハウスらしくなっていく。
    

  
センチ単位で大地に骨を立て、アーチを組んで、地道に固定していく。
両サイドの裾にビニールを張り、土に埋めて、この日の作業は終了。
あとはビニールをかけて完成だそうです。
愛着いっぱいのビニールハウス、今度、布団持って訪れようか。
  
      
多くの被害をもたらした、この冬の豪雪。
そして、東北、栄村と、相次いだ震災のことを思う3月。
 
いつか見たブラウン管の中で、
火山大国であり、温泉大国でもあるアイスランドのおじいちゃんが言っていた。
「与えられるものの方がちょっぴり多いから、生きていけるのさ」
 
 
人は自然の中で、その一部として、生かされている。
多くの恵みに感謝して、傷ついたときは助け合って、
生きていくことしかできないのだなぁと思います。
  
一方で、関わり続ける努力もしていきたい。
直接でも、間接でも、些細なことでも、
関わり続けることで、考え続けることになるだろうから。
     
そんなことを思う今日。晴れ。
アルプスは見えないけれど、いい天気だ!
ちょっとそこまで、登りにいこう。   
  
   
    

Posted by 小林新 at 10:52
  

 
   
空気はまだ冷たいですが
  
桜のつぼみは みな 顔をあげて
  
青空を眺めているように 思います。
   
  
まだ 豆つぶですが、
 
それでも つぼみ ときづいたのは
 
そう それは 3月であるから。
  
それは はるの ふくらみ。
  
  
  
コバ爺 心のポエム。
   
        

Posted by 小林新 at 20:19
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