松本は、ここんとこずっと強い風が吹き荒れています。
ビュービューゴーゴー。
いい季節なので、早くこの風、ホンノリとしてほしいです。
なんてったって、信州の5月、9月、10月は外遊びのベストシーズン。
先週の土曜日は、JFL松本山雅のホーム開幕戦に行ってきました。
アルウィンは、7000人に迫るサポーター。
残念ながら、試合には負けてしまいましたけど、
キックオフまでの時間、広い青空の下の「スタめし」、気持ちよかったなぁ。
ビイル飲むには、ちょっと寒かったけど。(って飲んだけど。笑)
30日は、注目の信州ダービーでっすね。
いい試合になるといいでっすね。
さて、3月「GOOD MORNING RADIO!」で紹介した
『Connection of the Children(CoC:ココ)』のお2人。覚えてますか?
⇒NAGANO HEATBEAT FILE No.32 【CoC/ココ】
自転車でユーラシア大陸を横断しながら、
世界と日本の子供たちを繋ぐ活動を展開するアツきヤングマン、
加藤君と田澤君。加藤君は、長野市松代出身です。
4月20日の日本出発から、
無事、着いたかな~と気になっていたら、
スタートの地、ポルトガルのリスボンから、
元気そうな写真付きのメールがやってきました。
写真は、ユーラシア大陸最西端「ロカ岬」とのこと。
リスボンから往復100キロもあるのに(実際は騙されたそうですけど。笑)
ズルしないで、ちゃんといくところが、エラいぢゃないですか。笑
2人の旅の日記はコチラ。一緒に旅しましょう!
⇒http://ameblo.jp/coc-ytkk/
そんな2人と、昨日、インターネット電話で話せたのです。
29日の「GOOD MORNING RADIO!」9時半頃、
その様子、オンエアしますので、ぜひ、お聴き下さーい!
これからも、長野から応援しましょーう!
Posted by 小林新 at
12:10
松本の桜もピークを過ぎ始めたようで、
ひらりひらりと、花びら舞い落ちる今日この頃であります。
おとといかな。
雨の日に自転車で家に帰ったら、
レインウェアに、桜の花びらが2枚、ついていました。
おお、なんか“一興”でねぇか、と思った。
これが10枚とか20枚だと、
モヤ~っとするんだろうけど。
人って(俺って)勝手なもんであります。。。
そんな私がだらりと綴る、今週の写真日記。
「今週の・・・」とかいいながら、
きっと毎週はない、いい加減タイトル。
日本酒好きの仲間と家呑みの席。
せっかくなら東北のお酒を飲もう、と買ってきてくれた福島のお酒。
福島県南会津の「国権酒造」さん。
直接の被災地ではないようですが、福島の応援になれば。
おいしいお水とお米の味。頂きました。
アラタロウ農園。
じゃがいも、植えつけました。
岡山の「大白(おおじろ)」というじゃがいも。
初めて買ってみました。
形は悪いけど、
大きなじゃがいもがたくさん採れるらしい。
その特徴通りになるよう、頑張ります。。。汗
(いや頑張れ、じゃがいも!)
薄川の河川敷でお花見。
のどかな、いい時間でした。
このあとフリスビーやって、
案の定、川に飛んでって、裸足でとり行きました。
春の川の水は、まだすんごく冷たかった。
Posted by 小林新 at
20:16
今日、県北部地震の被災地、栄村に取材で入りました。
これまで番組でも被害状況などを伝えてきましたが、
実際あった光景は、想像していた以上の、悲惨な状況でした。

未だ2m近く雪が残る栄村。
被害の全容がわかるのは、雪解けの後です。
特に被害が大きかった青倉地区を歩きました。
上の写真のように、各所で雪に亀裂が入っていますが、
こうした場所は、おそらく地面(田んぼ)にも亀裂が入っているだろうとのこと。
亀裂の入った田んぼは水が抜け、使いものになりません。
田畑の被害状況を村民の方は大変、心配されていました。
亀裂の先にあるお宅も、大きく傾いています。
倒壊していない家は、一見、被害のないように思えますが、
一歩、家の中に入れば、その被害の甚大さがわかります。

見せて頂いたこちらのお宅は、
二階部分が一階に完全に落ちていました。
住人の方は、二階の倒壊を免れた場所にいて、無事だったようです。
全壊していなくても、住める状態でないお宅が、かなりありました。

4月に入り気温も上がり、本格的な雪解けが始まっています。
大規模な土砂崩落のあったこちらの現場(中条川)は、
雪解け水と共に土石流の恐れがあり、警戒されています。
写真の現場も、震災前と比べて10mは土砂が積もっているとのこと。

そんな栄村も、春を迎えています。
雪が解けた田んぼの土手には、
無数のふきのとうが、力強く、花を咲かせていました。
水路には、豊富な雪解け水が音を立てて流れています。
「これが栄村の“春の音”なんだ。だけど今年はこの音を楽しむ余裕がないね。」
そう、村の方がおっしゃっていました。
しかし。状況は見えなくとも6月の田植えに備えて、
苗作りを始めるんだ、という人がいました。
笑うしかないね、と前を向いて頑張っている人がいました。
元の暮らしに皆さんが戻れるまで、これから長い長い時間がかかることを、
現場を見て、改めて感じました。
個人として、ラジオとして、
これからどんな応援ができるのか、考えています。
Posted by 小林新 at
20:52

松本にも桜前線がやってきました。
ススキ川の桜並木も、ぽつぽつと開花し始めました。
桜色の長ーい筋が川の両側をさかのぼる風景、今年も楽しみだ。
今週末ぐらいが、見頃になるでしょか。もうちょっとでしょか。
写真は、滋賀草津の桜。
週末は関西へ遊びにいってきました。
満開の桜、楽しんできました。鼻ズルズル垂らしながら。笑

帰ってきて迎えた4月11日。
震災から一ヶ月。
さてここから、、、というときに、再び強い地震が東北で起こりました。
そして翌12日、県北部地震の被災地、栄村でも震度6弱の地震。
再び一ヶ月前に戻されたような、不安な心地です。
被災地の方はなおさらだろうと思います。。。
関西では、京都の東本願寺と西本願寺に、
たまたま寄る機会がありました。
お寺ではちょうど、浄土真宗を開いた親鸞が、
2013年、750遠忌を迎えるということで、
『宗祖親鸞聖人750年御遠忌』が始まったばかり。
全国からやってきたたくさんの方で、ごった返してました。
そんな中、東本願寺では、
「スラムダンク」や、「バカボンド」でお馴染みの漫画家、
井上雄彦さんによる“親鸞の屏風絵”が公開されていました。
4月4日から17日までという短い期間での展示。
全く無計画に寄ったものだから、看板見てかなり興奮。
東本願寺HP『マンガ家・井上雄彦さんが描く屏風「親鸞」が完成!』
長い長い行列の先にあった、大きな屏風絵には。
戦、天災、飢饉が相次ぐ激動の時代、泥沼のような場所で生きる民衆。
その民衆の先頭に立ち、必死の形相で前を向く親鸞が描かれていました。
そして、その親鸞の目線の先には、ヒラヒラと舞う一匹の蝶。
それは、闇の中の、光、ともしび、ひとかけらの希望に見えました。
偶然か、今の日本とリンクするものを強く感じて、
祈るような気持ちで、眺めていました。
そして自分も小さな希望をもらったような気持ちになったなぁ。
5月にも公開が検討されているようです。
井上さんの絵力、筆力。機会あれば、感じてみてください。
Posted by 小林新 at
23:00
ようやく春の気候になってきましたね。
スタジオの周りでは、ハナミズキやら、沈丁花やらが咲き始めました。
桜ももうすぐですねえ。
さて今年も農シーズンが始まりました。
(あ、今年も市民農園借ります。ナニゲにもう3年目か。)
耕しに、栽培計画。種まきに、定植・・・。忙しいのが、春。
重たい腰をあげるのさえもしんどいのに、
地味な仕事が多いのも春、なのですねえ。
ずくなしの自分は、毎年この季節が実はスゴくおっくう。
・・・なのではありますケド。笑
いざ、ひさしぶりに土の上に立って、ヒーコラ身体を動かしてると、
このでっかな大地に生かされていることをつくづく感じます。
コレ感じられるだけでも、畑の存在は大きい。
収穫少なくても・・・。汗
てなわけで 、今年も「アラタロウのテキトー菜園」、モッソリ始動。
去年のように、隣のばあちゃんからもらう野菜が、
自分のとこで採れる野菜より多いことがないように(笑)
頑張ります。テキトーに。。。
この前は、おばちゃんが耕耘機かけてくれました。
そろそろジャガイモですねぇ。
ここらへんは「桜が咲く頃」を目安に植え付けが行われます。
先週末は、B-MAPでも紹介した
重要無形文化財 『跡部の踊り念仏』 にいってきました。
“盆踊り”の原型ともいわれる、踊り念仏。
佐久市跡部の「西方寺」で732年もの間、続いています。
当日は、たくさんの方が見に来ていました。
おしまいには、踊り手さんたちからお団子が配られました。
こんな風景に、ぐっときました。
笑顔ある平和な日常に、感謝。
Posted by 小林新 at
23:38