父から突然LINEが入った。
「こないだペペロンチーノを作ったけど
味のないパスタになったんだけど、何をどうしたらいいのかな?」
あんまり料理をするイメージがない父のペペロンスキルもわからないし、
目指している領域もわからないので、
手っ取り早くベーコンとかツナとか動物性の旨味で
味をまとめる提案をしてみたらば、
「シンプルを追求するペペロンチーノに
ベーコン・シーチキンなどと混ぜるのはよくない。
やはり乳化が云々…」
と語ってきた。
そこまで知ってるなら聞いてくるなよ。笑
SNSに漏らしたら方々からアドバイスの数々。
父の悩みにお付き合いいただき、ありがとうございます。。
聞き入れてくれるかわかりませんが(自分から聞いてきたくせに)
伝えるだけ伝えておきますね。
そんなペペロンチーノの味を高校生の私に教えてくれたのは、
何を隠そう、松本パルコ。
かつてあったチャオ(多分)というパスタ店での衝撃的なデビューの後、
高校の図書館の「レタスクラブ」の中にレシピを見つけ
受験勉強に勤しむ同級生の横で夢中でノートに書き写して以来、
長くペペロンチーノ道を邁進して参りました。
確かにシンプル故になかなかに難しいーですよねー。
今回頂いたアドバイスも参考に、また作ってみたくなりました。
少し前になっちゃいましたが、
そんな松本パルコ×ペペロンチーノの青春メモリーを
この夏、月刊[長野こまち]さん(7/25発行)に綴らせて頂いていました。
松本パルコと共に青春を歩んだ長野出身の様々なアーティスト、
著名人が参加した「あの頃の僕らと松本パルコ」という企画に
凝縮ながらお声がけ頂いたのです。
まだバックナンバーとかあるのかな???
こんなふうに素敵に書き残すことができて嬉しいです、
思い出も乳化していきますので。。