いよいよ信州も”冬入り”ですね。
数日ぶりに姿を見せた北アルプスは、
もうしっかり雪化粧されていました。
こう寒さが身に沁みる季節になると、
恋しくなるのが、温泉。
いや、1年中好きなのですが。
以前友人に薦められて至極気になっていた温泉に
先日、ようやくいってきました。群馬県の四万温泉。
創業元禄7年。
日本最古の湯宿建築といわれるこちらのお宿にて、
湯治キブンを味わってきました。
千と千尋の・・・のモデルになったとかならないとか。
昭和5年建築という大正ロマネスク調の温泉も素晴らしく、
出たり入ったり、出たり入ったり、を5回も繰り返して、
鼻たらして帰ってきました。笑
私のプランの食事は、お客みんな一緒にホールにて。
お酒の持ち込みも自由で(◎)、
後ろにいた爺ちゃんグループなんかはもう常連らしく、
2Lのウーロン茶ペットとパック焼酎なんかをどっかり持ち込んで、
ジェネリック薬品や通販などについて大いに語っている。
そこらへんも空間的に、◎。
朝食時の爺ちゃんグループはちょっと湿布臭かった。
温泉街には、昭和レトロなスマートボール遊技場も。
店主のおばちゃんとお茶すすりながら、
世間話して、出してくれたかりんとうポリポリしてっていう、
最高にチルなひととき。
”湯治”あるところに、”レトロ治”あり。
これぞ「ノスタル治ー」。なんつって。
お後がよろしいようで。。。