
穂保でお手伝い。
一週間前に比べて、
道ばたの泥の山は減って、
傾いた電柱も撤去されて、
仮の廃棄家財置き場の量も減って(それでも多く残る)、
幾分すっきりした景色になった気がしたけれど、
個々の住宅の作業を見ると、
まだまだ続く大変な泥出し作業。
ここまで膨大な量が敷地を覆っているとは。。。

この日の作業。
女性は主に汚れた家財、調度品や写真のお掃除。
男性は、お庭の泥のかきだし、
家の中の床板を外して、泥のかきだし。
床下には15cmほどウェットな泥がべっとり。
これを”チーム中腰”たちがシャベルですくいとって箱に入れ、
写真中央の足場に乗せて、押し滑らせる。
とにかく重い。
6畳間と10畳間を男8人ぐらいでやってヘトヘト。。
広い農家さんの家のほんの一部。

まだまだ先は見えない。
けれど、一人でも多くの人がいれば、より大きな歩幅で進めるのは確か。
長野市のボランティアサポートに入ったNGOによりますと、
このエリアはまだまだボランティア、軽トラが
圧倒的に足りていないそうです。
二週間経っても、各家で泥だし作業が続いている現状です。
差し入れ&炊き出しのお昼ごはんの優しさが
ヘビーユーズな腰にしみました。。。
寒くもなってきました、皆様、どうぞご自愛ください。
Posted by 小林新 at
23:59

台風19号の被害から一週間。
友人繋がりで長野市穂保のお宅にお手伝いに行ってきました。
堤防決壊現場まで目と鼻の先。
濁流の凄まじい勢いを感じる一帯。
集落には至るところに大量の家財道具の山と泥の山。
どのお宅も一階部分のほとんどの家財が水没し、
悲しいことに廃棄されていく状態でした。

被災エリアには農家さんの大きな家が多く、
重たい泥の掻き出し、家財の運び出し、掃除等
果てしない作業が続きます。
今は1人でも多くのお手伝いが必要と感じました。
(一軒に30人以上入っても1日じゃとても終わらない)
災害ボランティアでも、知り合い繋がりでも、SNSの募集でも
なんでもいいと思うんで、
元気とお時間がある方、是非ご協力をお願いしたいです。
作業後には、近くの温泉に浸かりつつ、
入門中の「サ活」(サウナ活動)。
被害のあった場所は、まちの一部地域で、
飽くまで市街地は元気。その影響を全く感じません。
観光客も減っていると聞いています。
日常がある場所では、そのまち全体のためにも、
遊んだり、温泉入ったり、まちでご飯を食べたり、
そういう楽しみもセットにするといいと思いました。

以下、参考までに泥かき出し段階での作業の覚書です。
格好はこんな感じでした。
・上下汚れてもいい雨具/ヤッケ
・帽子/ヘルメット
・普通のマスクより防塵マスク
・ほこり除けの眼鏡/ゴーグル
・ゴム手袋
・安全長靴
・ウェットテッシュやアルコール消毒液、
手拭いやタオルあると昼食時便利
・雨具など汚れ物を入れる大きめのビニール袋
※車上荒らしも出ているようです。
貴重品は作業の邪魔にならない程度に小さいポーチなどにまとめて。
現場はどこも泥に覆われていますので、
貴重品以外はデイパックよりビニール袋にまとめると置きやすいです。
※好きなおやつなど持って行けば休憩時、
チームでシェア出来てより作業もはかどるかも。
(こういう時間大事!)
今後、状況も刻々と変わっていくと思います。
また今週も、番組通じて新しい情報をリスナー皆さんで
シェアさせて下さい!よろしくお願いします。
Posted by 小林新 at
00:25

週末の土曜日は「HAKUBA山フェスタ」のMCで、白馬へ。
登山ガイドの礎となった「白馬山案内人組合」の
創立100周年を記念したこのイベント。
深い深〜い白馬の魅力を歴史、民俗、神話、宗教、写真など、
いろんな切り口から感じられるイベントでした。
ご来場頂いた皆さん、ありがとうございました!

少々ご無沙汰日記となってしまいましたが、
その前の週末は、松本市アルプス公園で開催された「りんご音楽祭」。
ラジモ!企画のトークステージもあり、水曜コンビで参加してきました。
8cmCDを持ち込んでの水曜おなじみの企画あり…
(「YAH YAH YAH」でお客さんと大熱唱中)

来年公開予定の松本ロケ映画「サヨナラまでの30分」の
監督・キャストをゲストに迎えた豪華ステージあり…
(松本トーク盛り上がりました!映画楽しみ)

(写真提供:りんご音楽祭実行委員会)
ソロやバンド「Tempalay」として、
またTENDERなどのバンドサポートでも大活躍中の
長野出身のシンガーソングライター/トラックメイカー、
AAAMYYYを迎えたステージあり…と
どれも貴重なお話が聴けてとっても盛り上がりました。
AAAMYYYのトークステージの模様は、
今週水曜日(10/9)のラジモ!17時〜で
なんと”ライブ音源”を交えてオンエア予定です。お楽しみに!
秋はイベント目白押しですな!
気づいたら冬だった…ってなるくらいまで全力で楽しみましょ!
Posted by 小林新 at
22:24
番組でもたびたび話題にしてますが、「サ道」入門中です。

サウナ道=サ道。
テレビドラマきっかけでマンガを知り、
わかりやすく影響を受けています。
サウナといえば、これまで水風呂のハードルに
「きっとおじさんの世界なのだ!」と距離をとってきましたが、
そんな僕に降りてきた、サウナの教科書。
サウナってこうやって入ればいいのね、
ほほう休憩とか外気浴が大事なのね、
この先にまさかそんな気持ちいい世界が待ってるのね、と知って
思い切って飛び込んでみたのです。
そしたらすっかりこの調子でやんす。。

そして、昔からイメージしていたサウナとは、
どうやらすこ〜し状況も変わってきているようで。
それが、もうひとつハマり要因、
自然の中で楽しむ「フィンランド式サウナ」を知ったこと。
元々、風呂好きで、アウトドアも好きで、
両者が合体したようなフィンランドサウナは、
自分にバチッとハマったみたいです。
上の写真は野尻湖畔にあるフィンランド式サウナ「The Sauna」にて。

週末は、小海町のフィンランドビレッジで行われた
日本最大級のサウナイベント「SAUNA FES JAPAN2019」に行ってきました。
身体からモックモクと湯気を立ちのぼらせるサウナラバーさんが
最高に気持ちいい顔をして湖畔でのチルタイムを楽しむという、
天国のような3日間。
こんなサウナ祭りがジモトで開催されているという嬉しさ!

フィンランド式サウナの特徴は、
薪ストーブの上に置かれたサウナストーンに
アロマ水などをかけてそのアツアツの蒸気を楽しむという所謂「ロウリュ」。
白樺の枝を束ねたヴィヒタを浸けた水をかけることも多くて、
ジュジュジュジュ〜〜〜という音と共に立ち上る
白樺の香りも最高にリラクシン。。。

そして水風呂は天然の湖!
火照った身体でぷか〜〜〜〜と空を見上げ、水面に浮かべば、
完全なる「無」の時間。。
そして、イスに全身を預けてゆっくりと休憩。。。
やがて訪れる恍惚のひとときを「ととのう」と
サウナーの間では呼ばれているそうで。
僕もその自分なりの「ととのう」を模索する最中でやんす。
SAUNA FES JAPAN2019の会場では、
サウナーの皆さんに、サウナの魅力やサウナの入り方などを
聞いてきました。9/25の「ラジモ!」で特集しますんで、
サウナ初心者の方、気になるよーって方は是非聴いてみてください。
いやー、、、最高の空間でした。また来年も参加したい!

Posted by 小林新 at
23:52

夏が戻ってきましたので、
一旦、先日のサンマのことは忘れて、
短パン履いてデイキャンプにいってきました。
久々に訪れた湖は、やっぱり抜群に気持ちよかった。
ホットサンド食べて、コーヒー飲んで、
少し散歩しただけだけど、すっかりリフレッシュ。

今回、”初おろし”したのがコレ。
自作カッティグボード、、つまりはまな板。
先日お邪魔した大町のイベントで地元の林業クルーが
ワークショップやられていて、
手伝ってもらいながらなんとか完成したもの。
材質も自分で選ぶことができて、
2トーンの色とその名前の響きが気になって、
選んだのは豆科の木、エンジュ。
調べてみたら「延寿」とも書くおめでたい木だとか。
外遊びのいち相棒として末永〜く育てていきたいぞ。
Posted by 小林新 at
23:26

いつまでも夏にしがみついているのは
やめることにしました。
今年の初モノ、北海道産。
受け入れる秋。認める秋。美味かな…涙
続けて食卓の話。

晩夏の恒例。
畑の新じゃがコロッケを手でつまむ。
「この世で一番うまいものは
揚げたての手作りコロッケである」
という名言を、偉人になって、気取った肖像と共に残したい。
それぐらい最高に美味なるもの。

まだ灼熱の2019夏が続いていた頃。
朝6時に起きてじゃがいも掘り。
(前日は朝5時から掘る!と宣言したのに)
6時じゃ全然遅くて、8時にはもう日が高く昇りだして干上がる暑さ。
必死の思いで三分の二まで掘り終えて9時退散ばたんきゅー。
今年は梅雨も長くて、葉の成長もおとなしく心配してましたが、
なかなかのいいサイズのじゃがいもが穫れました。
そのときの汗も、うま味となり、塩味となり…
あの味、プライスレス。。(古い)
Posted by 小林新 at
23:03
連日のこの暑さは、さすがに堪えるっス。
バテ気味のときは、豚肉だ。
てなわけで、とんかつを食べに。

さすが30年以上続く昭和の名店である。
とんかつの美味しさはもちろん、
おかわりキャベツ、おかわりごはんの店員さんの声かけ、
食べ終わりでの〆おしぼりに〆緑茶の心配り、
どれをとっても絶妙なタイミング。
しかし、もっと驚いたのが、待ち時間、
落ち着かない子供にすっと差し出された2冊の絵本が…

どちらも「揚げ物」話。笑
伝えたら店員のおかあさんはあらそうねと笑っていたけれど、
か、か、完全なるプロの仕業!!!!!!!
改めて、とんかつ屋さんってすごいなあ。。
お店のスタイルにもよりますが、おかわりサービスがあるお店って
「出して終わり」ではなく、出してからが始まり。
食べ始めから、食べ終わりまで、
お客の様子を見ながら、適切なタイミングでサービスをしていく。
こんな充足感を以て「ごちそうさま」を言える、
素晴らしいお店の心配りと「とんかつ」という粋な食べ物に、
ありがとうございますと言いたい、夏の日の2019。
Posted by 小林新 at
23:15
FUJI ROCKのYOU TUBEライブをハンカチ噛んで眺めていましたら
なんか現場じゃなきゃ感じられないものを感じられない我が身、我が環境を
痛いほど感じちゃって、
最高に美味しいラーメンを出されて食べてルンだけど、
なぜかお腹いっぱいにならない感じがしてザワつく今です。
(伝わっていますか?笑)

さて。ゆずが歌っていた「夏色」というのは、
つまりこういうことなのかと思った次第で。
夏の野菜の色ってもんは、そらぁ~美しいもんであります。
いかにも食べたら健康になれそうな顔してて。
今年は冷夏でちょっと心配してましたが、
今のところいい塩梅でとれてます、my tiny 農園。
ありがたし。今度はじゃがいも掘りです。

夏の虫たちもいろいろ出てきました。
草むらから急に這い出てくるコオロギは
ゴキちゃんみたいでドキっとします。
夜の音色も段々と移ろってきますなぁ。
いよいよ今週から8月!8月なのか!

Posted by 小林新 at
18:53

とても久しぶりに友人とキャンプにいってきました。
0歳2歳連れての初めてキャンプ。
どーなることやらと思いましたが、
なんとかみんな元気に、やっぱり森でのいい時間、過ごせました。

1日目はあいにくの雨。。。ううう。
まとわりつくような湿気に執拗に絡まれつつも、
サケとツマミで吹き飛ばす!ひたすら吹き飛ばす!
翌朝はホットサンド。
ガスコンロ使わない、ライター使わない、
ファイアースターターでの火熾しで引き算ホットサンドにチャレンジ。

しかし、前日の雨のために、炊きつけが拾えない。
薪を割ってさらに細かく割って、切って削って、
炊きつけの木っ端から作らねばならぬ。。。

ようやく完成した、ちょい焦げホットサンド。。
待ち時間50分。
お店なら絶対つぶれる。笑
でも、キャンプってそういう過程が楽しい。
一夜の仮の宿を作るところから、ご飯一つ作るところまで、
現代社会では知らないうちに”ないもの”とされていた
過程とか時間の一端を感じるひととき。
あーやっぱり楽しかったなーと思い出しながら、
煙の匂いがしみついた雨具をクンクンしている。くさ。

Posted by 小林新 at
18:29

近々キャンプに行く予定が出来ました。
結構なご無沙汰なので、いろいろと道具を出してみたり、
試してみたりして、ウキウキしている。
この時間がよきかな。もしかしたらキャンプ以上に。笑
これは鎌倉の工房で作られているハンドメイドの灯油ランタン。
妹からの頂きもの。
ろうそくサイズの小さな灯りですが、見ていると気持ちが安らぐ。
何よりも、プロダクトの美しさにホレボレ。
収納時は、この写真の1/2サイズになり、
その姿はさながらゴールドのR2-D2。
キャンプで使うだけじゃもったいないカッコよさ。

夕食も、試作をかねたキャンプモード。
最近話題を集める「焚火会」のキャンプ動画で見たおつまみ作ってみたり、
バウルー出してきてホットサンド焼いたり。
調子に乗ってキャンプテーブルも引っ張り出して
ワインと一緒につまめば、もうキャンプ気分。
おまけに暑くない、寒くない、虫いない。布団ある。か、快適・・・!!!!
ってこれに落ち着かず、外に繰り出すことにします。
今年は梅雨空十分味わった気がするので、
そろそろ梅雨明け祈願!ぱかーーーんと晴れますよふに!!!
Posted by 小林新 at
13:42