アサリの砂抜きは、見ていて、飽きない。 
 
  
うにょ~~~~っと、黒いふちの二本の管を一杯に伸ばして、
水鉄砲のように、ぴゅーーぴゅーーと水を吸っては吐き出す。
  
(暗くするために)かぶせておいた新聞紙をちらっとめくると、
光にビックリするのか、みんな急いで管をひっこめる。
  
時が経つのを忘れて、見入ってしまいます。
自分が採ってきたアサリだから、なおさら。
 
   
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愛知県は知多半島沖に浮かぶ「日間賀島」(ひまかじま)という
タコやアサリがおいしいのどかな島に遊びにいって、潮干狩りをしてきました。
実は、この“潮干狩り”、我が人生初めてのこと。
愛知の友達に話したら「さすが、山国ナガノ県人」と。どうでしょう?
   
 
潮干狩りといえば、毎年、GWのお台場の潮干狩りの映像がニュースで流れますが、
あんなにごったごったに人がごった返す場所で、人はどうして貝を掘るのであろう、
と、不思議に思いつつ眺めていました。
  
しかし、日間賀島の潮干狩りはそんな風景とはかけ離れた、とてものんびりしたもので。
時に雨にも降られながら、時に島のばあちゃん達にハッパかけられながら、
せっせせっせと熊手でほじくる、手であさる。
  
 
それこそ時を忘れて、夢中でかき集めること3時間。
立派な天然の島アサリがたくさんとれました。当然ばあちゃんにはかないませんが。
早速、みそ汁で頂く。本当にうまい。あのお出汁は、魔法です。
 
    
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実は日間賀のアサリはブランド品だそうで。(左:干しアサリのカーテン)
出汁も通常のアサリの3倍でると、言われているそう。
アサリの身も大きい。貝殻一杯にプリップリの身が詰まっている。
  
そんな天然アサリを、これでもかと拾えちゃう歓び。
27にして素敵な潮干狩りデビュー。
海に感謝しつつ、しばらくアサリ生活です。食生活、ある意味、偏ってます。笑
 

  

Posted by 小林新 at 02:30
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