終わりの季節。

2011年11月30日

カテゴリー:アラタロウのテキトー菜園

  
       
ご無沙汰してしまいました。  
 
今日で11月も終わり。
山の稜線が白く染まり、空気はピリリとし始め、
まちでは、おっかあ達がお菜洗いをしている風景が見られるようになりました。
    
あああ、今年も暮れだなぁーん。
          
  
終わりの季節。
  
  
週末はアラタロウ畑の片付けをしました。
  
数回降りた霜で、つい先日まで元気だった夏野菜の枝葉は真っ黒に。
未だ青々としているのは、秋野菜だけであります。 
   
そんな大根を引っこ抜いて、 土の中に“埋め”ました。
(畑の師匠的ばあちゃんクルーは、”いける”(埋ける?)と言います。)
そのままにしておくと、土から出た部分が、霜などで痛んでしまうからです。
  
  
終わりの季節。
 
 
こうして冬の間に掘り出して、食べます。
なんか動物みたいですよね。(人間も動物だ。)
数は多くはないけれど、ごんぶとの立派な大根が出来てました。
有り難く、葉を切って、「また会いましょう」と土の中へ。
  
大量の大根葉は、刻んで、湯がいて、冷凍へ。
これがヒジョーにめんどくさい・・・のですが、
なるべく、全ていただきたいので、根詰めてやりました。肩いた。
こちらも冬の間に、お味噌汁とかにいれて頂きます。冬の貴重な葉モノ。    
      
 
畑に残ってた落花生の残りも回収。  
不作だと思っていたものの、一応穫れました。
塩ゆでフレッシュぴーなっつ。 
お酒のおつまみに、子供の遠足に、家族の節分に、最適。
 
   
終わりの季節。 
  
        
今年は震災がありました。
県北部でも、ここ松本でも、大きな地震がありました。
作物を育む、この足下の大地の巨大な震えに、恐怖しました。
 
大地は人にとって、とても恐ろしいものであり、
しかし一方で、命を育んでくれるものでもあることを心底、感じつつ。
今年も、土に感謝です。
   
    
そして今年も、おばあちゃんに頂いた里芋がたまらなくうまい。
今夜は、勘でテキトーに作った(笑)里芋チーズグラタン。
ねっとり、ぬっとり、舌に絡み付くうまさであります。。。
      
 
終わりの季節。 
 
 
追伸:美ヶ原、登ってきました!
長野の山、ぜんぶ丸見え!! 北アルプスバックに友達とハイ、コマネチ。
    
  


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Posted by小林新 at 23:57
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