「へぇ今年もぼちほち始めるかぃ」
てな調子で、延期も中止も自粛もなし、
今シーズンの農作業の始まり始まり。
ここのカチンコチンの土を耕して12年目の春。

鍬使いは毎年、一歩進んで二歩下がる的な進歩。
それでも毎春、大先輩たちの華麗な(それは本当に)鍬さばきを
観察し、盗み、教わり、遅遅とした進化を感じる。
今年もじゃがいも、東の方角から
メークイン、男爵、北あかり各1kg完了。
毎年少しずつ早くなってる気がいたします。
しかし、こんな小さな畑で疲れているようじゃ、
きっとまだまだ動きに無駄が満載なのでありましょう。
50年やっても50回しか経験できない春。
そして明日はきっと、筋肉痛。
一切の滞りなく、
いつもの季節のことを、
いつも通りできることは幸せなことですね。

Posted by 小林新 at
21:46