
冷え冷えの週末。
長野の山脈もすっかり雪景色に変わった。
これは塩嶺峠から見た八ヶ岳。

峠を超えて行ってきたのは
岡谷のイルフ童画館で開催中の「加藤休ミ展」。
加藤さんがクレヨンとクレパスで描く食べ物の絵は、
単に”リアル”という言葉だけでは表現できない、
その温度や匂い、食卓の空気感まで伝わってくるようです。
そして何より感じるのは「おいしいもの大好き!」な気持ち。
特に心挽かれたのは、大きなコロッケの作品。
(絵本「きょうのごはん」の原画)
気づいたら、頭の中で”あむっ”として、
唇に触れるカリカリのパン粉の食感、
ほくほくのジャガイモの香りをヴァーチャル体験していました。
今週16日まで。ようやく味わえました。
ごちそうさまでした。

おまけ
”揚げ物”が好きです。
写真は、先日訪れた佐渡のアジフライ。
ご夫婦でやられている町のコロッケ屋さん、
注文後に一枚一枚揚げてくれて、
包んでくれた新聞紙が温かくて、
スキップしてしまいそうなほど嬉しくて、
缶ビールが待つ宿まで待てなくて、
車でかじった。
サク。 ホク。
Posted by 小林新 at
22:03