
日々、深まる寒さに、
毛布やら、起毛シーツやら、暖房やら、
ズボン下やら、もこもこベストやら、
防寒的な手持ちのカードを何度も確認しながら、
寒さの底まで計画的にいけるかどうか不安に思っている私ですが、
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
気付いたら11月も深まって、あらもう下旬。
毎度、きまぐれ更新失礼致しております。
末端が冷えている私は、
キーボードを叩く指先が痛くなる季節を迎えております。
今後、ますます更新が遠のく恐れを感じておりますが、
なんとか持ち前の明るさで乗り越えようと思っております。
皆さまも心の中で応援していてください。

先日、松本市今井の若手農家ユニット「No-jin」の畑へ
取材にいってきました。
青空に映える、真っ赤なふじりんご。
でもよく見ると、その表面には無数の傷が。
今年5月~6月、県内各地で大きな被害をもたらしたひょうの傷です。
まるかじりしたら、果汁がほとばしり、蜜もたっぷりで、
とっても美味しかった。
それもそのはず、これらは本来ならば贈答用の高級りんご。
傷を負ってもなお、例年と同じように(いやそれ以上に)
愛情たっぷりに育てられた。
そして、こんなに立派になりました。
えらいなぁ。がんばったなぁ。
秋の始まりには、別の友人農家からもひょう害のなしを頂いた。
こちらも、どれも本当に美味しかった。

同じように、大変な想いで
この実りの秋を迎えた農家さんも多いかと思います。
「No-jin」らを中心にした若手農家グループは、
このひょう害をきっかけに、プロジェクトを立ち上げ、
愛情込めて育てたフルーツを、なるべく自分達の手で売ろうとしています。
その活動の様子、「GOOD MORNING RADIO!」
21日、28日の放送でお伝えします。
9:35分頃~「NAGANO HEATBEAT」のコーナー、
良かったら聴いてみてください。

Posted by 小林新 at
16:44