今日は松本駅前にアリオがオープン。
タワレコ(タワーミニ)、ついに松本上陸。
ミニめのサイズですけど、
輸入盤が店舗で買える久々の環境にグッときて、つい散財。
(“祝開店的ご祝儀消費”だと、自分に言い聞かす。)
いつか買おうと思っていたものを、
見つけてしまう歓び。(と、買ってしまう苦しみ)。笑
結局。ベスト的一枚しか持ってなかったMINNIE RIPERTON先生の
裸エプロンならぬ、裸オーバーオール・ジャケ『Perfect Angel』をはじめ
女性ボーカルもの3点を購入。(一期一会。←言い聞かせ中)
このご時世、貴重な駅前のCDショップ、頑張ってほしいです。
今朝のGOOD MORNING RADIO!でも少しお話しましたが、
先週末、松本シネマセレクト上映の映画『エンディングノート』を見てきました。
ハナレグミが音楽を担当していて、
アルバム『オアシス』の中の「天国さん」という主題歌で
その映画の存在を知ったのですが、見に行って本当によかった。
監督は、これが初監督作となる砂田麻美さん。
ガン宣告を受けた実の父親が、「エンディングノート」と呼ばれる
家族への覚え書き的なフランクな遺書を作り上げ、
やがてこの世を去るまでの姿を記録したドキュメンタリー映画。
一見、シビアなテーマですが、
軽快な音楽と映像で実に淡々と描かれていて、見るものを沈ませない。
めんどうくさくて、でも、たいせつで、いとおしい。
そんな普通の家族が、大黒柱の病を抱え、安らかな死までを支える姿は、
たくさんの、笑いと、涙で、溢れていました。
まもなく死を迎える者が
病床で、最愛の人に向けた最後の言葉は、
何の飾りも、誇張も、嘘もない、
まっさらな、まっさらな、“愛”、そのものだった。
長野市のロキシーでは、今月30日まで上映しています。
ご覧になっていない方、良かったら見てみてください。オススメします。
ハンケチはお忘れなく。