
週末は風邪でダウンした3歳の横で読書。
私も気になるの!と、タイトル見た瞬間、反応してしまった新書。
これまで折に触れ調べていた諏訪独自の信仰。
その壮大な歴史を、古文書を通して紐解く一冊。
うーんすごい、祈りと祭りの歴史の厚み、というか層。その上にある今。
両親共に諏訪人、諏訪は昔から身近でなんともフシギで特別な土地。
御御渡り、1月は暖冬でしたが、2月はさて。
話は変わって。
3歳が少々吐いた。吐くときに差し出すのは、
以前私が台所で使っていた白いプラチック製ボウル。
これで野菜などを洗っていた。年季が入って少しグレーがかっている。
私が子供の頃使っていたのは、
強烈なオレンジ色のカップ麺の器だった。
今のカップ麺は紙製や発泡スチロールが多いけど、
昔は硬いプラスチック製のものがあった。
(親戚と酒を飲んだ後などに親が食べていて、すごく美味そうだった)
器の表面には、底部から放射状に線が入っていて、
両手で持ったとき滑りにくいようになっていた。
こうやって器を抱え、このラーメンを一度食べてみたいのだけど、
実際はおえおえ吐いている小林少年(涙)
その複雑な瞬間をじんわり思い出した。
我が家のグレーのボウルは、
ムスメにとってどんな思い出になるのであろうか。