最近はホント、アースカラーな写真ばかりですみません。
と先に謝っておいて、今回もその類の記事です。(ペロ)
   
  

  
  
縄文カルチャーにPOPに切り込む素敵なフリーペーパー
「縄文ZINE」の最新号が出たと聞いて、
あー、欲しいナァ。と毎日思っていたら、
そんな強すぎる思いを察したのか、
先日お世話になった「浅間縄文ミュージアム」から届いた(涙)
  
 

 
 
しかも、封筒には土器マスキングテープ!
(おそらく焼町土器の文様)
土器土器が止まらない。
浅間山方面に向かって敬礼!(感謝!)
 
  
もうすぐやってくる7月は、とにかく縄文がアツい。
  
東京国立博物館では特別展「縄文 1万年の美の鼓動」がスタート。
縄文王国ここ長野各地の博物館からも
二体の国宝土偶を含め、たくさんのお宝が江戸に入っています。
(国宝だけじゃない!ってところがポイントです)

ちなみに、浅間縄文ミュージアムからは、
前述の焼町土器と「アクビちゃん」(人面釣手土器)が
江戸入りしているそう。
アクビちゃんも、とてもかわいくてオススメです。
 
  
そして7月は縄文テーマの映画も公開。
  
 
  
 
   
映画「縄文にハマる人々
「縄文のビーナス」がメインキャラクターながら、
県内での公開がまだ決まっていないのですが・・・
発表を楽しみに待ちたいところです!
     
てなわけで、いろいろと縄文への窓が開かれる7月。
あなたも、、ど、どうですか?楽しいですよ、ジョーモン。
   
  

  
   
相変わらず信州縄文見物をしておりますが、
大きな遺跡は公園にもなっていて、ただ居るだけでも気持ちいい。
5000年以上も前から人が(ここを選んで)住んでいたのだから、
それは、間違いなく気持ちいいロケーションなのだ、きっと。
 
上は、塩尻市の平出遺跡。
下は、東御市の戌立石器時代住居跡。
なんと昭和8年に国の史跡に指定された長老的遺跡なのだス!
近々縄文ピクニックしようと思います。
         
  

  
    

Posted by 小林新 at 19:03
 

  
今日は朝一番で「しょならさん」参り。
気になっていた修那羅山安宮神社(筑北村)の
石神仏たちに会いにいってきました。
   
江戸時代”最後の修験者”といわれる修那羅大天武さんが開いた神社境内には、
あの佐久間象山はじめ、信者たちから奉納された石神仏が
実に800以上、祀られています。
その一部は、長い年月を経て、丸ごと苔に覆われ、
雨風にも浸食され、ほぼ森と一体化しているご様子。
 

  
「なんか…こわ」と思う人もいるかもしれません、が、
この石神仏さまが実にユーモラスなのです。
 
神仏習合や民俗信仰のものをベースに、
庶民感覚で自由に神仏を作っちゃってる感じ。
そこに、当時の人々の素朴な祈りや願いが見えてくるようです。
     


よい酒が出来ますように。お酒の神様、酒泉童子。
お酒好きとして思わず手を合わせる。
  

 
五穀豊穣の気持ちはすごく伝わってきますが、「一粒万倍神」て。笑
言霊神様シリーズは他にも「山之神」とか「縁結神」とかおられましたが、
やはりナンバー1はこちら。
 

 
「催促金神」
貸した金、返せよ神ってことですね。笑
神様に祈りたいほど、よっぽど延滞されていたのでしょうか。
  


こちらは、もはやなんの石神仏かわからない。
ピュアスマイルおかっぱ少女に、心ほっこり。
  
どこかコミカルで、ユルさも香るクオリティは、
庶民が仏師のようなプロではなく、
村の石屋さんなどに頼んだものが多いから。
そんな話もお聞きしました。
 
 
百年あまり前の人々も、今と同じように日々の中で
一喜一憂し、時に、想いを神仏に託していたのだなあ。
古の祈りの形の一端に触れられた、よき時間でした。
  
   
   

 
 
さて。さらに遡って、、、およそ5000年前。
今の信州にいた人々は、これをどういう気持ちで作っていたんでしょ。
おんなじように、そういう想像を巡らす時間が楽しい縄文見物でありまス。
   
   
    

Posted by 小林新 at 23:12


ラジモ!水曜日では月一程度、「掘り部」と題して
長野県にいっぱ~いある縄文遺跡の自慢のお宝をはじめ、
地面の下にある素晴らしき魅力を小粋に?Digっております。
  
先日のホリデーはそんな掘り部のソロ活動、掘りデー。
 
気になっていた御代田町の「浅間縄文ミュージアム」と
開催中の企画展『土の中から出てきたよ』に行って参りました。
なんてタイトルだ!見事に掘り部の心を射抜いてきます(矢尻)  
   

 
5000年ほど前の時代に、浅間山麓に生きていた人々、、、
信濃の民のご先祖ですよ、
彼らが創りあげた愛苦しすぎな土偶、
芸術爆発的造形の土器などが多数展示されいまして、
想像力を大いに刺激されます。
  
上の土偶、首もとにはネックレス!
デカ過ぎな土製ピアスやペンダントも見つかっており、
浅間の縄文ガールもとってもお洒落だったようです。
  

  
また、浅間山麓の縄文人は、ドーナツ型の突起などで飾られた
とびきり派手な土器を作っておりまして、
いくつも国の重要文化財に指定されています!(焼町土器)
ずっと見ているとオールドファッションに見えてきます。
新潟の国宝、火焔土器にも通じるダイナミックさ。感じる、つながり。
  
   
そして!この企画展の最大の主役が・・・この人です。
   

 
もももももももももも悶絶のかわいさ!
なんて幸せな表情・・・
土偶って、つり目や仮面、無表情なイメージでしたが、
こんなニッコリな表情の子もいるのですね。。。
  
栃木からやってきたこの子の名前は「ともぞう」。笑
そうです、あの「ちびまる子ちゃん」のお爺さんに表情が似ていることから
名付けられているとか。・・・ちなみに女の子です。笑
 
いやぁ、土偶は国宝だけじゃありゃぁせん!
長い眠りから目覚めたいろんな土地のカワイコちゃんに対面したいぞ、と
改めて思ったのでした。本物が持つ存在感、パワーってすごいです。
あなたも是非、対面してみてください。
 
   
 
ところで、ミュージアム見学のあと、ままままさかの展開が!
それは、またラジモ掘り部でご報告いたします。
まさに「掘り部」な展開!感動!
       

  
以上、暑苦しめな掘りデーレポートでした。
 
記念品の「焼町土器しおり」がまた嬉し。
『土の中から出てきたよ』は8月末までやってますよ。
    
   

Posted by 小林新 at 23:28
 
  

 
 
尻の下、足の付け根あたりの筋肉が重めな今日です。

久しぶりに感じるこの感じ。 
というのも、ご縁あってとある田植え体験祭りに参加してきました。
@信州新町信級。この通りの最高の田植え日和!
 
田植えはとっても久しぶり。
一連の米作りの作業のほんの一部の一部だけですが、
ちょこっとでも参加することで、ごはんの味がより美味しくなる気がします。
 
故に、泥の感触も久しぶり。 
大半は田靴で作業しましたが、やっぱり・・・ねぇ、と
裸足になって、ドぷぷ。ドププ。

老若男女一列になって手植え。 
子供たち応援隊がはしゃぎまわっているので
穴がぼこぼこ空いていたり、なかなかまっすぐ植えられなかったり、
感覚が空いちゃっていたり、手植えも奥が深い。。。
実りの秋、ぼくの担当したところだけ
ミステリーサークル?滑走路?みたいになっていませんように。
 
 

 
    

Posted by 小林新 at 17:24
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小林新
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