FUJI TOZAN'06

2006年08月29日

8月19日、20日と2日間、FUJI違いですけど、

「コスモアースコンシャスアクト クリーンキャンペーン in Mt.FUJI」へ参加してきました。



   

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全国のFM局のパーソナリティとリスナーが富士山に集って、

樹海の清掃活動と、エコトレッキングをする毎年恒例のこのイベント。

今年も、アルピニストの野口健さんと共に、総勢およそ160名ほどが参加して行われました。



写真は、二日目のエコトレキッングの様子(FM長野リスナー代表のお二人と野口さんと共に)。

富士山の3合目から5合目までをトレッキングしました。何故3〜5合目か?というと、

この区間が富士山の中でも最も美しい森、富士山の原生林を見る事ができるから。

苔萌え♪な僕としては、それはそれは血圧上がる景色が広がっていました・・・。

地面のほぼ全てを覆いつくす苔の海。

小さな小さな苔の森から芽生えた生命が、空に大きな森を作っている。

時に、ヒンヤリとした霧が辺りを立ちこめ、時に、雲の間から一筋の光が森へ差し込む。

刻々と変化する そんな幻想的な風景の中に、フジヤマの本来の森の姿を見たのでした。





そして。その“本来の森の姿”とは異なる風景が、そこには、富士樹海にはありました。

ほぼおんなじ気候条件で、おんなじ時期からそこにあった森にも関わらず、

人間が捨てたゴミの影響で、様子がまるで違うのです。

苔もわずかしか生えず、土壌も弱く、倒木も多い。暗くて、うっそうとした森がそこにはありました。





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掘れば掘るほど出てくるゴミ。

ガラスの破片、ビニールゴミの袋、靴の業者が捨てたのか大量の靴、

空き缶、ゴミ箱、剪定ばさみ、プラスチックケースゴミ・・・etc

この日に集められたゴミは、2トントラック4往復分にもなりました。

話によると、これらのゴミは30〜40年前に不法投棄されたゴミだそう。

それを聞いて強く感じたことは、

「自分が今 ゴミを捨てたら、それは確実に40年後にも残る」ということです。

これは確実に負の遺産。未来に残しては絶対にいけないモノ。



ゴミをポイ捨てすることなど・・・、あってはぬぁぁあああらない!!!



と。   当たり前のことですが、身を以て 改めて感じた二日間でした。

そして、自然と人間の関係についても、感じることが多かった。





FM長野でも9月24日(日)、小諸でクリーンキャンペーンをやります。

只今、参加者300名を大募集中です!野口健さん、そして三四六さんも参加します。

詳しくは、HPのTOPページにて。。。僕も参加する予定でーす。是非、ご参加よろしくでっす!

  

Posted by 小林新 at 00:14

UEDA JOINT

2006年08月09日

FUJI ROCKからUEDA JOINTへ・・・。

アレ。去年も、同じコースだったような。



フジで染み付いたビートが体に残ったまま、

今年も我が長野県のサイコーの野外フェス「UEDA JOINT」へジョイント。

初日ライブステージ・トリ「犬式 a.k.a doggy style」の音楽に馬鹿になる僕たち、私たち。





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このアーティスト陣で、三日間で、フリーって!!!ってぐらいすごいイベント。

日本見回しても、こんな野フェスはないはずだ。

さらに驚くのが、このイベント。全てスタッフはボランティア。

番組にも電話繋いで出てもらった実行委員長のトシゾーさんが、

スタッフと共に協賛企業集めて、上田の地に1から作り上げた、偉大なるフェスティバル。



今年で、このフェスも5歳。

この規模で、・・・いや、さらに規模を大きくし続け、

5年開催し続けるって、本当にモノスゴいことだ。

僕はこのフェスで、地元がより好きになりました。

上田の誇りである上田城の城壁を背に、

日本屈指のアーティストが集い、誇り高く音楽を奏でる場所「UEDA JOINT」。





改めて、・・・拍手。





 いや、ひとりスタンディング・オベーション。

  

Posted by 小林新 at 00:26

FUJI ROCK FESTIVAL'06

2006年08月01日

”夏だ!ROCK FESですよね便り(超不定期)VOL.3”・・・な感じで綴ります。

「FUJI ROCK FESTIVAL’06」のマッキ。





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苗場の大自然の中にある、大きな、大きな、洗濯機「FUJI ROCK」。

GOOD MUSICというサイコーの水と、

ビールという名の少々の洗剤と共に、

僕らはその中を、ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐると回る。



時にゆったりと水にたゆたい、

時にもっしゃもっしゃにもみくちゃになりながら、

僕らは汗をかき、脱水され、そして再び全身でたっぷりと水を吸って、

ぐるぐる、ユラユラ・・・。気持ちよくヘロヘロになって眠りにつく。





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FUJI ROCKは本当にその雰囲気が好きだ。

片手で数えられるほどの種類しか野フェスに行ったことはないけれど、

音楽というものを全力で歓迎する空気が至る所に漂っている気がする。

このキャンドルツリーにも、不思議な森のライトアップにも、

ところ狭しと並ぶ屋台に、ステージからステージへと続く木道にも、

音楽を感じる心を刺激する、そんな何かを感じて、テンションが上がるのです。



こんな空間に、毎年、日本全国、世界から多くの人がやってくる。

自分が全く知ることもない、たくさんの、たくさんの、人達。いわば、たくさんの他人達。

だけど、この大勢の他人達を結びつける、たったひとつのモノがある。それが「音楽」。

音楽で全員が結ばれているのだ。

きっと、個人にとって音楽というものは大切に違いない。

大切だと思うものが一緒の人達・・・これはもう、他人でないのかもしれない。



たくさんの”音楽仲間”に囲まれて、全身で音楽の喜びを感じられる空間。

それが「FUJI ROCK」であり、野外フェスティバルの魅力。んんん。サイコーでした。

  

   

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Posted by 小林新 at 00:32
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