春とかけ中と私。

小林新

2017年03月25日 12:07

  
  
乳飲み子の明け方の発声練習も加わり
春眠暁を覚えず、な日々です。
そして、知らんぷりを決め込んでいたスプリング・エンジェル
(a.k.a.花粉)のいたずらもいよいよ感じ始め、
ハナーポッターな日々であります。
  
つまり季節は、春。
 
てなわけで、旅心もムクムク。。。
先日、富山へ遊びにいってきました。
   

 
安房トンネルはまだ冬。
いつか登ってみたい〜笠ヶ岳が光っていた。
 
車で3時間ほどで富山市に到着。
必ず行きたいジモトの民が通う町のお宝的食堂で
特大のオムライスを食らい、
まわるお寿司屋さんでスーパーきときとな海鮮を食らいつつ、
射水市新湊地区の港町、内川へ。
      

 
「日本のベニス」ともいわているようで、
あれこれ買い食い(懐かしい響き)しながら川沿いの散歩が楽しい。
   
実はここにきたのは、もうひとつの目的が。
それは…「かけ中」。
以前の記事でも書いた直江津ソウルフード「かけ中か」が、
なんとこの界隈でも食べられているらしい。
   
「かけ中か」とは、和風だしに中華麺がインしたもの。
この辺りでは「かけ中」と親しまれているようでした。
なぜ直江津と新湊に…というところにロマン感じつつ、食べ比べ。
      

 
出汁は甘め。
とろろ昆布とかまぼこが乗っているところが富山印を感じます。
そして、僕が入った店は天かすフリーだったのですが、
天かすの中に「白えび」が紛れ込んでいたりするところがまた富山感!
山国育ちとして、なんか贅沢、なんか羨ましい。
 
まちの人に話を聞いたら「カレー中華」なるものも人気だという。
カレー中華???
それはカレーラーメンと違うのか?カレーうどんとも違うのか?   
腹のへり具合より興味が勝ってしまってご対面。
  

 
こここここれは!!!
カレーとか、中華とか、ラーメンとか、そばとか、
そんなものはとりあえず置いておいて、まず「とろみ」!
とろみすごい!カレーとろみラーメンだ!
スープはスパイシー。長ネギと豚肉が入って、ベースは和風出汁。
カレーうどん風中華そば(とろみ増し増し)みたいな。
 
なんだか、もうよくわからなくなってきましたが、
「かけ中」の町だけに「かけ中カレー版」、
つまりそれは…「カレー中華」でいいのか…と
自分の中で混乱を決着させた旅の帰路でありました。。。
 
ありゃ、富山行ったのに海の写真が一枚もないな。
             

 
 
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佐渡日帰り一本勝負!金とたらい舟と私
ご一緒に佐渡へ春の船旅、楽しみましょう!
  
 

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