スプーンを置いて。
個人的にも少し忙しい日々で、
ここにきて、ひとつ山を越えた感じであります。
日々に越えるべきでっかな山があっただけに、
大好きなリアル山には行けていない日々。
こんなに天気がよろしいのに!
身体と心がある程度休まった頃、
雪が降る前に、もう一度ぐらいいきたいなぁ。
紅葉の賑わいも去った、静かなお山へ。
食堂のコーナーは今はやっていないが、
ライフワークとして食堂巡りはなんの変わりもなく続いている。
時々写真を撮ることもある。
最近撮ったこんな1枚がスマホにあった。
食堂カツカレーを頂く至福の5秒前。
・・・あ、うそ。よく見ると、ちょっと手をつけている。笑
ぼくは御飯を食べる前には、手と手をあわせて、
親指と人差し指の間に箸を挟んで「いただきます」とするのが、
なんとなくのキマリなのですが、
カツカレーのような”スプーンもの”の場合も、つい同じように
スプーンを親指と人差し指の間に差し入れて、
「いただきます」としてしまう。
しかし、これは我ながら少しヘンで、
自分の中でも気持ち的になんとなく定まらない。
画的にもヘンだ。
スプーンもの飯の時は、
いつもそんなモヤっとした状態で、
スタートを切っている。
で、そんな時に「あ、これ誰かに話したい」と
スプーン(フォーク)を慌てて置いて撮った写真です。たしか。
はい。ただそれだけ、なのです。
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