瞳をとじて。

小林新

2015年06月10日 19:51

  
  
畑も梅雨を迎えて、
全ての生命が喜んでいる。気がする。
 
雨あがりの畑は、発芽ラッシュ!
   
待ってましたのオクラ。
この土が盛り上がる感じは、
小学生の頃から変わらず、おお、となる。
 


そして、ようやくパクチー。
頑張ってボーボーになるのだ。


 
そして、オマエ。
(・・・。) 


 
これからオマエのシーズンだな。。。
 
ふむ。オマエはやめて、キミと呼ぼうか。
嫌いじゃないけど、、、好きでもないよ。 
 
キミは繁殖力が強いし、高慢だし、
ガジュマルのように、あちらこちらに腕を伸ばしては、
そこから根を下ろし、手堅く自陣を堅めながら、
テリトリーを広げていくね。
やり方が堅実なところが鼻につくのだよ。
雑草って呼ばれてるくせに。(ごめん)
  
密かに上のオクラの写真にも映りこんでるね。
どこ撮っても映ってるね。
クラスにそんなヤツいたよね。(私)
  
キミを散々刈った日の夜は、
瞳を閉じると、冗談ではなく、キミの画が浮かぶよ。
文字通り、目に焼きついているのだね。
「瞳をとじてェ 君を思うよォ」なんて、夜中に歌いたくないワケ。
     
 
   
キミと再会できた梅雨に乾杯。いや、完敗。。。
   
キミの名は、、、
オヒシバ、メヒシバ。
    
   

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