芽吹いス、上高地。

小林新

2008年04月29日 23:59

  

4月27日(日)上高地開山祭。

シーズンを迎えたばかりの上高地へ、早速トレッキングにいってきました。

   

上高地はまさに、苔、満開。

 

   





 

 

苔の朔(胞子のう)は、やはりいつ見ても神秘的で、見とれてしまいます。

いつもヒョロヒョロと皆で踊る朔を見つけると、かぶりついて愛でてはシャッターを切ります。

端からみたら確実に変な人です。・・・。でも、いいのです。

    

ちなみに、これは何苔の朔でしょう。

また、時間あるとき、図鑑で調べようと思います。(大して詳しくない人)  

  

   

はい?

もっと、上高地らしい、まともな写真を載せろ、ですか。

 

はい。では。

こんなんとか、こんなんとか。どうでしょう。

 

 



  

 

いわゆる、な趣の写真ですが。

梓川から見た穂高連邦の眺め、と、明神池と私、です。

   

今回は大正池から河童橋を経由して明神池へ、再び河童橋へ戻るコース。

およそ12キロを歩きました。日頃の運動不足から、・・・足クタクタ。

でも、その穂高連邦の景観に、芽吹きを迎えた森に、

そして澄みきりまくった純度100%ともいうべきその空気に、

身もこころも、しっかりと洗われたひとときでした。

     

 

実は上高地をしっかり歩くのは初めてで(初めて来たときは、河童橋周辺のみ)、

都からわんさかとお客さんがいらっしゃってる中、

その感動をしみじみ噛み締めているナガノ人でした。「さすが上高地」と。笑

  

いやでも、その様子はホントに不思議な感じなもので。。。

しっかり装備で歩いている私、ナガノ人。

その横を、ヒール靴とフワフワ♪ラヴリースカートで歩く巻き髪の女性。

目の前には、三千メートル級の残雪の山々。

  

「ここは、、、どこだ?」と何度も己に問いかけた瞬間でした。笑 

ケガしないで下さいよー。   ああ、またいきたいス。

  


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