上高地スノーシュー

小林新

2009年02月25日 20:51

   

 こんな幸せな眼鏡の曇りはない。


今年の冬は暖かくて
例年に比べ眼鏡濃霧注意報は出ませんでしたが、
久しぶりの、また、とびっきり幸せな曇りが眼鏡を襲いました。


 立ち上る湯気。たまらん外ラーメン。


汚いです小林。

ハイ。すいません。



先週末、今シーズン初めてのスノーシューにいってきたのです。

去年購入して始めたスノーシュー・トレッキング。
http://jozufm.weblogs.jp/arata/2008/01/post-7db1.html

今回向かう先は、ちょっとした憧れだった“冬の上高地”。
ついに、行くことが出来ました。 ちょいとレポートです。

3歳のオチビちゃん含めた(!)仲間5人と共に、
斜度11度の釜トンネルを上りきって、ついに入山!


 1.3キロのトンネル。ゼエゼエです。  


目指すは河童橋!
往復5~6時間の行程です。

目の前にくっきりと現れた穂高連峰。
冬は冬で、夏とは全然その印象が違います。厳しいです。神々しいです。


 
 

大正池到着。
ここから、ザックにパッキングしていたスノーシューを装着。  
今年はやはり雪が少ないせいか、
スノーシューをつけずにかなりのエリアが歩けました。
でも、つけたいから、つける。笑

ザック、ザック、ザック、ザック。。。

硬い雪、さらさらの柔らかい雪。
場所によって様々な雪の感触を二本の足の裏、全面で感じつつ歩く。


 


幹の根元、一様に雪が溶けてくぼんでいます。
なんでだろうと、思って、ガイドさんをしていた仲間に聞いたら、
木が暖かいからだと。

木も、人間でいう“体温”がちゃーんとあるですわね。
黙って、そこに立ってるけど、ちゃんと生きているんだな。

当たり前かもしれないけれど、
いろんなことを発見したり、感じたりします。


~そして、無事、河童橋到着。

そこで、メインイベント。雪原インスタントラーメン大会
苦労してザックで持ってった水とコンロでお湯を沸かして食らう
インスタントラーメンの味といったらっ!

なぜ雪山に行くかと問われたら、
「ラーメンを食らいに行く」 
といっても過言ではないぐらい、それはとても至福のひと時。

何もかもが旨く感じる。
おにぎりとラーメンと私。愛するあなたのため~♪って感じです。


是非、スノーシュー&ご飯の楽しみを
皆さんで分かち合いたいのでありますが、いかがでしょかね?
長野は、野あり!森あり!滝あり!まさに、スノーシュー天国!
道具をレンタルできるコースもありますので(乗鞍休暇村とか)オススメでーす。

春までにもうひと超え、冬を楽しんどきましょ。
そしたらきっと、より、春の訪れが嬉しいはず!?
    


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