感動話。

小林新

2007年05月23日 01:58

 
昨日。新しくなった松本駅のエスカレーター横のトイレを
初めて使ってみました。
  
新しいとなんだかドキドキします。
  
張り切っていざ、便器に向かうと、何かが便器中央・・・、
いわゆる、これから当てんとするエリアに書いてあります。
 
おおおおおおお!コレハなんと!・・・「的(まと)◎」であります。
しかも、隣にはなんと「777」バージョンの便器まであります。
しかもしかも「的」と「777」の2パターンが縦に並べられたフル仕様のものまであります!
 
高まる興奮を押さえ、
私は迷わずコチラのフル仕様タイプのものを、使用させて頂きました。
 
  
  
そう。私が興奮するのも訳があるのです。
その昔、あるテレビのクイズ番組にて、こんなクイズが出されたのを見たのです。
  
  
『外国にある、とある施設の管理人のおじさんは、
 トイレ・・・、特に男性トイレの現状に頭を悩ませていました。
 お客は皆、使い方のマナーが悪く、トイレのまわりはいつも”場外ホームラン”によって、
 ひどく汚れていました。このままでは、清掃費も馬鹿にならない。
 そこでおじさんは、便器製造会社に、何かいいアイデアはないか相談しました。
 すると、なんと!トイレ会社のナイスアイデアによって、マナーは著しく改善されたのです。
 では、そのアイデアとは、一体、なんでしょーか?』

  
 
で。答えをすぐ言っちゃうと、これ、「ハエ」なのです。
 
小さなハエを便器に描いたことで、使用する男性は知らずのうちにそのハエをめがけ、
場外ホームランは、一気になくなったというのですよ!!!笑
おまけに既存の便器にハエを描くだけだから、
便器をまるごと交換する必要もなくおじさんは大喜び!
 
 
そんなオチで、そのクイズは、終わります。
これを見た私は、「ほっほ~~~~~~~~!!!!!」とえらく感動しました。
 

「確かに、目掛ける。」と。「いや、目掛けてきた」と。 笑  (黄色を使うな!)

 
男性の動物的習性?を突いたというか、なんというか、
その素晴らしくナイスアイデアに、目から鱗がボッテンボッテンと落ちたのでございます。
こりゃあ「ノーベル賞」をあげても、いいのではないか。と。 


そんなことが過去にあったもんですので、
私は、日本でもこの便器が登場するのを密かに、期待しておったのです。
そこで、我が松本駅に登場ですよ!!!!!!コノ興奮、一体、どうやって抑えられよう!?
 
それでも、興奮して場外ホームランなんかしちゃえば、元も子もありません。
なんとか興奮を抑え、息を整え、早速、格好の「的」に向かって目掛けます。
どうせなので真ん中(おそらく100点)のところを狙って、目掛けます。
 
   
!!!
 
おおおおおおおおおおお!!!スんげぇっっっ!!

 
その瞬間、松本駅の「的」は、ハエを超えたと確信しました。
 
 
 
あ、あ、あ、あ、赤く光るのです!!!!!!
 


命中箇所が”赤く”光るのですよ!!!!!(塗料が、たぶん熱で!)
100点ゲットですよ!!!! 77ゲットですよ!!!!
  
 
拍手。 

・・・スゴい。
今のトイレ、スゴい。 松本駅、スゴい。 感動を、ありがとう。
  
 
男性の方。100点目指して、是非、チャレンジしてみて下さい。
女性の方。改めてお聞きします。
生まれ変わったら男性/女性、どちらに生まれ変わりたいですか?
  
 
私はアホですか? 笑


※あなたの街の“的トイレ”大募集!ラジスタ宛てまで!(勝手に)